バーゲンにネットショッピング…クレカの使いすぎで地獄を見た人
ついつい買ってしまう洋服。50％OFFの文字につられてお店に入り、「ちょっといいな、安いし買おうかな」とレジへ。
とくに年末年始は「初売りと福袋で散財します！」と考える人もいるだろう。
現金は持っていなくても、クレジットカードがあれば買える。しかし、気がついたら翌月の支払額がとんでもないことになっていて顔面蒼白…の経験者も少なくないはず。
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■そもそもクレジットカードを持っているのは…
そもそも、クレジットカードを持っている人はどれくらいいるのだろうか。
しらべぇ編集部で全国20代〜60代の男女1365名にクレジットカードの所持を調査したところ、なんと8割が「持っている」と回答。
年齢が上がるごとにその割合は増え、20代では65.3％にとどまるが60代は90.1％に。
だいたいの人が1枚は持っていると言っても、過言ではないだろう。
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■若い人ほど！
では、想像より使っていた！ 経験者はどうだろうか。
クレジットカードを持っている1090名に聞いたところ、24.3％が「経験あり」。所持率とは反対に、若い人ほど「使いすぎてしまった…」ことがあるという。
反対に60代は男女ともにかなり低い数字。クレジットカードを持ってはいるが、滅多に使わない人が多いようだ。
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■クレカ地獄に陥った人も
思いの外使ってしまい、地獄を見た…という20代女性に話を聞いた。
「海外旅行で使いすぎてしまって。通貨も違うし、感覚狂ってたんでしょうね。翌月の請求書を見てびっくり。こんなに払えない！ って金額が来て。
そこで一部をリボ払いにしたら…あとは地獄でしたね。返しても返しても終わらない。家賃とか携帯代とか追加で使う分もあるし、『むしろ増えてない？』みたいな気分に。
ボーナスでなんとか残高全部支払いましたけど、それまでの数ヶ月は生きた心地しませんでした。あれ以来、カードの使用上限を思い切り下げています」
今はネットショッピングも増えており、クレジットカードでの支払い場面も多いだろう。しかし、きちんと把握してないと苦しむのは自分。
家計簿をつけるなど、地獄を見ないように気をつけたい。
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（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年12月16日～2016年12月19日
対象：全国20代〜60代の男女1365名（有効回答数）
