ASKAがイブに新曲を発表!ファン絶賛も改めて薬物事件に嘆き節
24日、覚醒剤所持容疑で逮捕されたものの、嫌疑不十分として不起訴となった歌手のASKAがブログを更新。
「Merry Christmas」と題された記事の中で、YouTubeにアップロードした新曲『FUKUOKA』を発表した。
■才能は健在と絶賛
新曲は美しいピアノの旋律をバックに、かつてファンを魅了した歌声が収められている。
ブログの内容から精神状態が不安定になっているといわれるASKAだが、その歌唱力にはなんら衰えがなく、透明感のある声は健在。
さらにその歌詞についても評価が高く、ネットでは「やはり歌手ASKAは素晴らしい」と絶賛されている。そして改めて薬に手を染めてしまったことを嘆く声が。
https://twitter.com/akarin2755/status/812822855654092800
ASKAの新曲FUKUOKAを聴いたけど、地に足の着いた、とてもいい曲だった。どうにか復活してほしいなぁ。
— akiyo (@_littlemy_) December 25, 2016
ASKAの新曲「FUKUOKA」が沁みるわ…
色々あったけど、良い歌歌うよなぁ。— wackey (@wackey_gogo) December 25, 2016
クリスマスプレゼント🎄🎁
ありがとう😭✨
素敵な歌声でした。
曲も素敵でした。
ASKAさんありがとう。— どらみけ (@tms111801282) December 25, 2016
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■歌手復帰には厳しい意見も
新曲発表をきっかけに活動を再開する意向を持っていると思われるASKA。復帰について、世間はどのような目でみているのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の20代から60代の男女1365名に彼の歌手復帰について意識調査を実施したところ、「復帰してほしい」と答えた人はわずか2割。
世代別でみると、『SEY YES』や『YAH YAH YAH』など「CHAGE and ASKA」がメガヒットを連発した90年代に学生や若者だった30代や40代の割合が若干高い。
一方で、『万里の河』や『ひとり咲き』など初期の「チャゲ&飛鳥」時代をともにした50、60代は一様に厳しい姿勢をとっている。
また、男女を比較すると、女性のほうが割合が低いことがわかる。1度目の逮捕時に不倫していたことが影響しているのかもしれない。
いずれにしても世間の目はまだまだ厳しく、本格復帰のためにはこのような声を跳ね返す必要がある。
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■ファンの声は?
CHAGE and ASKAのファンというMさんに話を聞いてみた。
「私は精神的に苦しいときチャゲアスの『PRIDE』という曲に励まされて、なんとか生きています。あんな素晴らしい歌詞を書けるASKAが薬に手を染めてしまったなんて、今でも信じられないのですが…。
復帰については将来的にそうなってほしい気持ちがありますが、不起訴だったもののまた逮捕されたことも事実ですから、時期尚早かなと思います。
薬を断ち切ったことを世間にアピールし、万人に認められたときに初めて表舞台に出ることが許されるのではないかと。世間の目は厳しいですが、私はChageと2人でライブができるその日をいつまでも待ちたいと思っています」
熱心なファンの願いにASKAは答えることができるだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)