松岡修造は出国禁止? 妖怪が日本史に? 今年のセンター試験もすごかった
センター試験って、同世代と振り返るとちょっと盛り上がるものだが…
1月14日、15日に行われたセンター試験。今年も575,967名もの受験者が試験に臨んだ。
大学受験の第一の関門というべき大事な試験だが、色々な話題を毎年振りまいている。
■やっぱり? 今年も雪の降る日に
センター試験のあるあるといえば、「センター試験の日は天気が悪い」説。雪が降ったり、厳しい寒さになったりと受験生にとっては辛い環境になることが多い。
今年も、今季最強の寒波がセンター試験に合わせて到来。大雪になった地域もあった。
名古屋や広島でも積雪があり、試験開始時刻を繰り下げた会場の数は過去10年間で最多に。
今朝、京都は街中でもそこそこ雪が積もって吹雪いていたのに、十三駅から大阪市内は全く雪がない。。。ちなみにセンター試験の時期は、松岡修造さんに日本にいてもらった方が良いですね。
— ギャラリーみやがわ (@taeko814) January 15, 2017
松岡修造、今オーストラリアにいるの??なんで??
オーストラリアは夏なんだから、修造必要ないでしょ。帰ってきて。
センター試験の時期は、出国認めちゃダメだよ。— 小梅 (@book_xoxo) January 14, 2017
センター試験の日程は「彼が訪れた地域は気温が上がる」男、松岡修造にいてもらわないと困る! なんて声もたくさん。
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■ほっこり話も
札幌・旭川では、JRの特急車両に不具合が発生し、運休に。
各駅で「センター試験に行く受験生がいないか」確認したところ、7名特急を待っていることが判明。しかし、後続列車では開始時間に間に合わない。
そこでJRは、その7名をタクシーで受験会場まで送ってあげたのだ。
https://twitter.com/jk_zuki/status/820231967488622592
今年のセンターは
どの県も大変やったみたい。北海道のタクシーで送ったが
1番すごいと思った。笑— ず ん だ な な 。 (@nana12monkey) January 14, 2017
この判断には、称賛の声が集まっている。
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■定番? 国語問題に「おっぱい、おっぱい」
センター試験の定番の1つ、「国語」の変わった文章題。
https://twitter.com/Asari_Abu/status/820139733615423488
毎年、ネタを入れないと気が済まないのか? と思うほどのラインナップだ。
今年の名(迷?)ゼリフは「おっぱい、おっぱい。」。女の裸体像を見ての子供のセリフだが…試験中に見たら、ちょっと動揺しそう。
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■日本史Aに妖怪が
今年一番話題になったのは、何と言っても「日本史A」だろう。問題に水木しげるの妖怪と、妖怪ウォッチのキャラクターが登場したのだ。
描かれた妖怪が登場する背景とされているそれぞれの事象に関して述べた文の正しい組み合わせを選べという問題。
日本史Aに妖怪ウォッチ出てて草
さすがセンター試験 pic.twitter.com/S9ZuEGVVtv— KTRⅡ (@kotorarity) January 14, 2017
センター試験で最初に挑むのが、地理・歴史・公民。そんなタイミングで妖怪を見たら、おもわず笑ってしまいそう。
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■化学に「PPAP」
2日目に実施された化学では、「もしかして出るんじゃ?」と言われていた「PPAP」が登場。
化学のPPAPとは、パラフェニルアゾフェノールのことだ。
https://twitter.com/shibyuuu__m/status/820553048028168196
https://twitter.com/ta_tach_a/status/820556172952338432
有機化合物にもPPAPがある! と話題になっていたため、受験生としてはラッキーな問題だったかも。
他にも、英語でも「PPAP」や映画『君の名は。』を連想させる問題が出るなど、なかなかバラエティに富んだ内容だったようだ。
さすがに受験生はセンター試験にまつわるあれこれを楽しんでいる余裕はないかもしれないが、振り返った時にネタになりそうなことだらけ。
「私たちのときは雪がすごくて、『おっぱい』『妖怪ウォッチ』『PPAP』だったよね」なんて盛り上がるかも。
(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)