『東京タラレバ娘』坂口健太郎の「俺とヤッてみる?」に女子失神
現実ではなかなかそんなことは起こりそうにはないが、ドラマの展開としては面白い回だった。
吉高由里子主演のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の第2話が25日に放送され、平均視聴率は11.5%だったことがわかった。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
第1話から数字を落とすも、依然として二桁の視聴率をキープ。その要因となったのは、はやくも訪れたふたつの急展開だった。
以下、ネタバレありで紹介したい。
■絶望の倫子にワンナイトラブ
かつて自分に好意を寄せていた早坂哲朗(鈴木亮平)が、アシスタントの芝田マミ(石川恋)と交際を始める、という衝撃の光景が繰り広げられた初回放送。
脚本家を仕事とする主人公の鎌田倫子(吉高由里子)は、「恋がダメなら仕事は」との想いで新作のドラマに打ち込もうとしたが、それも若手女性脚本家に奪われてしまう。
失意の中、親友の鳥居小雪(大島優子)の実家でもある居酒屋でやけ酒をして泥酔してしまった倫子。ひとりで帰れなくなった彼女を、家まで送り届けたのは、倫子たちを「タラレバ女」と罵っているKEYだった。
やがて目を覚ました倫子は、自分の情けない姿に自己嫌悪。KEYに愚痴をこぼす。すると、KEYはいつもの調子で「あんたによく似た性格の女知ってるから、だからイラッとする。ちゃんとしろよ、タラレバ女」とつっぱねる。
だが、いつもと違って言い返さず、「女として終わってるから」と述べる倫子に対して、「じゃあ試してみる? 俺とヤッてみる?」とKEYが発言。その後、無事男女の関係になった。
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■香も元カレと一線を超えてしまう
一方、同じ頃、親友の山川香(榮倉奈々)は、かつての恋人・鮫島涼の部屋にいた。彼は香が若き日に交際していた男で、今は売れて若者に人気のバンドのメンバーになっている。
しかし、交際当時は貧乏人のバンドマンで、香は彼といることに居心地の良さを感じながらも、未来を不安視して捨てたのだった。
だが、タラレバ真っ最中の香は、いけないと思いつつも涼の誘いに乗って、部屋について行ってしまう。
第2話にして、タラレバ三人衆のうちふたりがベッドインしたことに、ネットでは多くの反応が見られる。
「俺とやってみる?」
ギャーーーーーーッ!!!!!
発狂してしまった:(;゙゚’0゚’):
やばい、やばい、やばすぎる
こんな場面見せられて
どうにかなりそうだぁぁあー!!!!#タラレバ娘#坂口健太郎 pic.twitter.com/ehM3E3zoHg— KaYo (@PetitPrince_719) 2017年1月25日
東京タラレバ娘「若い頃は平気で捨ててきたものがもう手に入らない物だと気付く。」
若い頃にも捨てるまでもなく当時から何も手に入ってない女もたくさんいるってこと、知ってくれよな!
— もずお (@m_o_z_u__) 2017年1月25日
逃げ恥が夢でタラレバ女が現実とか言うけど、成り行きで金髪イケメンに抱いて貰える現実が一体どこに?という気持ち #タラレバ娘
— さや子 (@sa_ya_koko) 2017年1月25日
冒頭10分くらいしか見てなかったけどタラレバ娘の何が怖いって彼女たちの「モテない」と私の「モテない」に天国と地獄くらいの差があることである
— メメント・モウリ (@onitama_yasashi) 2017年1月25日
タラレバ娘見てて「やはりドラマ(漫画)だな」と思うのは、たとえ30過ぎたタラレバうるさい女でも、前提条件として美人であるからあのような展開になるのだという圧倒的顔面偏差値社会
— 清水みなみ (@shimico___rn) 2017年1月25日
とくにアラサー女子たちの中には、闇に突入してしまった人もいるようで、阿鼻叫喚な様子が伝わってくる。
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■イケメンバンドマンのセカンドに…香の運命やいかに
もっとも、上では書かなかったが、成功者となった今では涼にはモデルの恋人がおり、彼女と同棲中の身。久しぶりに同じ夜を過ごしたと言えども、香はあくまでセカンドの立場だ。
ゆえに、どうやって本命のポジションにおさまるのか、今後描かれていくわけだが、物語を見る上で楽しくなりそうなこんなデータを紹介したい。
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1352名に調査を行なったところ、「好きな人に恋人がいたからといって、あきらめる必要はないと思う」と回答したのは、全体の29.4%。
女性の中でもっとも該当率が高かったのは30代の女性で、4割弱という数値になった。まさに倫子や香たちの年代なのだ。
はたして本当に枯れている女が、金髪イケメンに抱いてもらえるのか。現実ではなかなかそんなことは起こりそうにはないが、ドラマの展開としては面白い回だった。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20~60代の男女1352名(有効回答数)