撮った料理写真は見直す?「ひとときの自慢」の可能性は…
Facebookやインスタグラム、ツイッターなど、ソーシャルメディアが花盛り。
とくに写真投稿が盛んなFacebookやインスタの場合、食事やパーティ、スポーツしている風景など、「リア充写真」を目にすることが少なくない。
美味しそうな料理写真に対しては「飯テロ」という言葉もあり、それほどでもない食事をしている人や仕事中の場合は、やっかみを覚える人もいるようだ。
しかし、一度撮った料理写真は、ふたたび見返すものなのだろうか? しらべぇ編集部は、全国20〜60代の「料理写真を撮ったことがある男女」723名を対象に調査を実施した。
■見返す人はわずか3割
「撮った料理写真をよく見返す」と答えた人は、全体の31.4%。7割の人は、一時の思い出か、もしくはソーシャルメディアにその時アップするためだけに料理を撮影しているようだ。
男女・年代別では、20代男性で見返す派が5割を超えたほかは、どの世代も2〜3割とかなり低い。
見返す派は女性よりも男性に多く、女性のほうが「その場限りでSNSにアップしておしまい」という使い方がやや多いのかもしれない。
ダイエットのための記録や思い出、ときにはレシピの参考にもなる料理写真だが、店によっては「料理の撮影NG」を掲げている場合も。
トラブルにならないようよく確認してから、撮影を楽しんでほしい。
・合わせて読みたい→カメラマン直伝! SNSでパンチのある料理写真を撮る「8つのコツ」
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)