不倫や風俗の面接…聞いてしまったディープすぎる会話3選

2017/01/30 18:00


(TeerawatWinyarat/iStock/Thinkstock)
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カフェやファミレス・居酒屋など、聞くつもりはないのに聞こえてきてしまう他のテーブルの会話の中には、ディープすぎる話も。

しらべぇ編集部では、そんな「聞いてしまった」というエピソードを持つ人たちの話を聞いた。



■別れる気なさそうな不倫カップル

「居酒屋にいた中年カップルの会話が、結構な範囲に筒抜け…しかも、“イタタタタ”って内容でした。男性が妻帯者の不倫カップルで、一度別れたようなのですが、結局奥さんにバレたみたい。


『相手が誰なのかまでは、わかってないから』とか、『どうして私が、奥さんと対面しないといけないのよ。そもそもなんで、不倫していたって認めちゃったの? 信じられな~い』とか、延々と話しているんです。


しかもイチャイチャした雰囲気で…一回別れた時のこととか話していたけど、“これは全然、終わりにする気がないなぁ”って感じ。これが30代とか40代なら、まだわかりますけど、あきらかに2人とも50代。盛り上がっている姿が、イタいというか気持ち悪かったです」(30代・女性)

修羅場は確実な流れを予想させる会話に、聞いている方が辟易としてしまいそう。


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■職業意識が高いAV嬢

五反田のファミレスでランチを食べながら1人で仕事をしていたら、後ろのテーブルの会話が耳に入ってきました。いわゆる“ぽっちゃりさん”専門のアダルト作品に出演している女優さんと、女性マネージャーのようで…。

『この前の現場は、どうだった? 相手役の○○は評判がイマイチだけど、大丈夫だった?』とか、『交流イベントで男性ファンが多く来てくれたのも良かったけど、人数は少なくても、来てた女の子たちがすごく熱心で嬉しかった』とか、業界裏話っぽい話がチラホラ。


どうもその事務所がお店もやっているようで、マネージャーらしき人が『あれ、タマネギ食べられないんだっけ?』と聞いたら、『今日はお店に出なきゃだから…私、この仕事のある日は、ネギ類は食べないって決めてるの』って言っていて、よくわからないなりに職業意識を感じましたね。


どんなルックスなのか確認したくて、トイレに立つ感じで2人を見たのですが…マネージャーも同じ体型で、どっちがどっちかわからなかったのが、残念だったなぁ」(30代・男性)

ちなみにサイズ的には、どちらも「メープル超合金の安藤なつさんくらい」だったとか。

聞いてしまった場所が、さまざまなタイプの店が揃っている五反田というのも、やけにリアルな印象だ。


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■生々しい風俗面接

歌舞伎町そばの喫茶店で、風俗店の男性が面接をしているのを聞いてしまいました。きれいな日本語だったので、最初は女性も日本人だと思っていたのですが、『子供が3人いるけど、来月には台湾の両親に下の2人を預けられるし、上の子も全寮制の学校に入るから、いくらでも働けるようになる』って。


『1日、何本取れる?』と聞いているのが、妙に生々しかったですね。


それに対して女性が『吉原にいた時が長いから、今は体力に自信がないけど、かなりがんばれると思う。とにかく今の私は稼がないといけないから』と答えているのが、口調は淡々としていたけど“苦労しているんだな”という感じで、ちょっと切ない気持ちになりました」(40代・男性)

アジアでも最大級といわれる歓楽街・歌舞伎町の近くであれば、そんな風景に出くわしてしまうこともありそう。

そして間接的に聞くだけでも、確かに面接を受ける女性の言葉に、必死さを感じてしまうのは記者だけではないだろう。


今日も誰かが、何気なく座った場所で、聞くとはなしにディープな会話を聞いてしまっているのかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・チーム・ぺる

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