キュンキュンドキドキ!バレンタインに告白経験のある女子は
義理チョコや友チョコ・自分用のご褒美チョコなど、バレンタインのチョコレート需要は広がりを見せている。
その一方で、日本のバレンタインデイの王道といえば、本命チョコで「女子が好きな人に告白」。
早朝にそっと机の中に、放課後に呼び出し…など、甘酸っぱい思い出を持つ人はどれくらいいるのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の女性696名を対象に「バレンタインに告白したことがある」人の割合を調査した。
画像をもっと見る
■バレンタインに告白は少数派
バレンタインに告白したことのある女子は、2割を切る18.0%。5人に1人もいないという結果に。
年代別で見てみると
最も多い40代が25.2%、次いで50代の22.5%、30代の22.3%。20代がグッと下がって15.2%。
60代が4.9%とかなり低い数値となっているが、バレンタインにチョコレートを贈って「愛の告白をする」といったイベントが広まったのは1970年代後半。
60代以上の学生時代には、少し間に合わなかったようだ。
また特徴別で高い値を示したのは、こちらの3つ。
最も多かったのは「ブサイクな異性が好きだ」の52.5%。
イケメンや美人であれば「なんとなく、つき合う」流れもありそうだが、容姿に自信がない相手の場合には、はっきり「好きです」と言わないと想いが伝わらない…などが理由なのだろうか。
また、「K-POPファンだ」の52.0%も半数を超え、「元ヤンだ」の46.9%も比較的高い数値となっている。
関連記事:女性の3割が「恋愛の告白は男性から」 男性は各年代で草食化か
■甘酸っぱい思い出のある人も
バレンタインに「告白したことがない」「告白したことがある」双方の声を聞いた。
<バレンタインに告白したことがない>
「好きになってから『告白しよう!』ってなるまでに、いろいろタイミングがあるじゃないですか。それが上手いこと、2月になることがなかったんですよね…。
でもバレンタインに告白する友達がいて、準備にすごく気合を入れたり、盛り上がったりしているのを見て、うらやましかったなぁ」(20代・女性)
<バレンタインに告白したことがある>
「憧れの先輩に告白しましたが、ライバルが多すぎて…完全に埋没しました。(苦笑)
でも1人きりの時に渡すため、あれこれ作戦を立てたり、ラッピングを工夫したりするのは、楽しかったです」(40代・女性)
「中学生の時、好きな男の子の家へチョコを持って行きました。今考えたら、当たり前の展開なんですけど、呼び鈴を押したらお母さんが出てきて…。(笑)恥ずかしくなって『すいません!』と叫んで、帰ろうとしたんです。
それを必死で止められて、席は外してくれましたが、相手のお母さんにセッティングされての告白って状況にもう、パニックでしたね。ただ相手も私のことが気になっていたようで、告白自体は成功。お母さんが帰ろうとするのを止めてくれたのも、そういう事情があったみたいで、いろいろ全部いい思い出です」(30代・女性)
「そもそものバレンタイン行事と、日本のバレンタイン文化は違う!」といった意見もあるだろうが、こうしたイベントごとは楽しんでしまった方がよさそうだ。
・合わせて読みたい→「楽になりたい…」バレンタインに告白して玉砕した人が多数
(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の女性696名(有効回答数)