『タラレバ娘』で考察 秘密をしゃべりすぎる女同士の心理とは

2017/02/08 17:00


日本テレビ系で放送中のドラマ『東京タラレバ娘』。

先週の第3話では、イケメンKEY(坂口健太郎)が倫子(吉高由里子)に向けて放った「どうせ俺とヤッたって、ベラベラ喋って盛り上がったんだろ? だからあんた達はダメなんだよ」がTwitterで話題になった。

(画像はYoutube 日テレ公式チャンネルのスクリーンショット)
(画像はYoutube 日テレ公式チャンネルのスクリーンショット)

恋愛とは秘め事が多いほうが燃えるはず。なぜ、ふたりの間だけで起こったことをベラベラと話してしまうのか。

しらべぇ取材班は、心理カウンセラー・園絵氏に分析を依頼した。


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■女性は仲良くなるために秘密を共有する

園絵:女性は、親和欲求が強い傾向にあります。これは他人と仲良くなりたいと願う心理です。秘密を共有すれば、心理的な距離が縮まって親密度が増します。


社会的孤独感を拭うために、本来は話してはいけない情報をペラペラと話してしまうのです。


自らの恋愛事情を話してしまう女性は、常に刺激を求めている貪欲な女性が多いです。自身の現状に対して不満が溜まっている場合、言うべきではないことまで喋りすぎてしまう危険性があります。


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■振り回されないようにする対策は

園絵: はっきりいって女性は感情に流されがちです。その場が楽しければとムードに流され、やらかしてしまうことも多い傾向にあります。


楽しくなるのはよいことなのですが、感情が昂って調子に乗り始めたら、一呼吸置くことが大事です。ブレーキをかける癖をつけることで、暴走を防ぐことができるでしょう。


ツイッター上でも、女子会ノリの怖さに対して共感する声も多かった。

気を許した相手への言動を話のネタにされて、うれしい男性なんているはずもない。

大事に思う気持ちがあるのなら、女子会でベラベラ喋るのはやめるべきだろう。その行動は倫子のように、自分への信頼を失う要因になるだけなのだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ 取材協力:心理カウンセラー園絵

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