韓流マンガ『テコンダー朴』絶賛の焼肉店『牛丸』のモチーフになった店が激ウマ
やりすぎレベルで韓国を絶賛しすぎるため、本国でも問題となった韓流格闘ファンタジーマンガ『テコンダー朴』。
反日的な内容も含まれているので日本でもたびたび物議を醸している書籍だが、登場人物であるテコンドーの達人・朴星日と朝鮮忍者が日本式の焼肉店を絶賛する描写がある。
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■『牛角』がモチーフ?
その焼肉店とは、日本最大の焼肉チェーン『牛角』。名称は変えてあるが、作中に出てくるロゴのデザインから明らかに元ネタが牛角であることが分かる。
「焼肉の起源は韓国」と言いつつ韓国人2名が絶賛しながら食べる牛角は、そこまで美味しいのだろうか?
ここ数年に行っていなかったので、もしかすると知らないあいだにクオリティがハンパじゃなく上がっているのかもしれない。
ということで、さっそく近くの牛角へ行きその味を確かめてみることにした。
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■数年ぶりに行った牛角は…
店構えはほとんど変わっていないが、数年前と比べるとメニューも大幅に変わっており、見ていて楽しい。
まず注文した『とろレバー』(590円)は、柔らかくレバーのボソボソ感も無い絶妙な食感。
牛角流オイキムチ『ピリ辛たたき胡瓜』(290円)はさっぱりとした辛さで何個でも食べられそう!
メインの『カルビ三種盛り』(980円)は薄切りのファミリーカルビ、定番の牛角カルビ、脂ののった大とろカルビがたっぷり盛られており、ボリューム満点。
どの肉も食感が違うため、量が多くても最後まで美味しく食べることができた。数年前に比べて牛角のクオリティは間違いなく上がっているようだ。
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■牛角は間違いなく美味しかった
実際に行ってみた結果としては、韓国を絶賛するマンガがおすすめする焼肉店は間違いなく美味しいことが分かった。
最近は安物のパスタに生卵と海苔をかけたものしか食べていなかったので、あまりの美味しさに涙を流してしまったほどだ。
テコンダー朴は、格闘マンガをやめて韓流グルメマンガにしたほうが、韓国好きを増やせるのではないだろうか。作者の白正男氏にはぜひ検討してほしいと思う。
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(取材・文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ)