清水富美加の気持ちもわかる? 宗教は信じないが神を信じる人
自分の中にある神の存在に頼っている人もたくさんいるようだ。
清水富美加が「幸福の科学」に出家するニュースを知り、神や宗教について考えさせられた人も多いのではないだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の宗教を信じていない男女954名に「神の存在について」の調査を実施。その結果、「宗教は信じないが神の存在は信じている」と答えた人は34.8%だった。
■恋愛成就など若い年代は神頼みが好き
性年代別では、若い年代が多い結果に。
男女ともに20代が4割と多くなっている。
「若い頃のほうが、たくさん不安を抱えていた感じがします。年を重ねるとずぶとくなっていくものなんですね」(40代・女性)
不安定な気持ちをなんとかして欲しいと、神に祈る若者が多いのだろうか。
「パワースポットや恋愛祈願など、若い女性は神頼みが好き。でもそんな子たちは気軽なので、特定の宗教にハマるような感じではないけど」(20代・女性)
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■思い通りにいかないことを神様に
男性の中には、仕事の悩みを神に頼る人も。
「仕事は自分の力を発揮するしかないけど、自分の力でどうにもできない部分には『神様、お願い』と思うときがある」(30代・男性)
また、神を責める人まで。
「思い通りにいかないときには『神様のばか野郎』と思うことがある。あちらからすれば『今まで頼りもしなかったくせに』って感じだろうけど」(20代・男性)
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■外国人と交際すると神を信じるように?
外国人と恋愛経験がある人は、多くが神の存在を信じている。
日本では、宗教について意識すらしない人が大半を占めている。特定の宗教を強く信仰している外国人と付き合うと、神について考える機会になるのかもしれない。
「もうだめだと思ったときでも、結局なにかに頼りたい。そんなときに、よくわからない神様は都合がいい。それに助けられている部分もあるし、宗教に頼る人もこんな気持ちなのかなと思う」(40代・女性)
弱っているときに、宗教に入信する人は多い。そこまではいかなくも、自分の中にある神の存在に頼っている人もたくさんいるようだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)