『嘘の戦争』1番の愛されキャラに衝撃の過去 視聴者は嘆きの声
7日に放送された『嘘の戦争』第5話。二桁代の視聴率をキープする同作では、事件のカギを握る人物を推理しながら見る人も多く、「大杉漣黒幕説」なども出始めている。
そんな中、今回の話は二科家の長男・二科晃(安田顕)の視聴者からの見方が、一気に変わってしまう内容であった。
■優しい兄には「過去の過ち」があった
5話のターゲットは、OL殺人事件の原因となった九島亨(平岳大)。彼は当時大学生だったが、今では帝都中央銀行に務めるエリート。
虚栄心の塊である器の小さな人物であり、主人公の浩一(草彅剛)はパイロットのフリをして近づき、愛人の五十川芙美(真飛聖)をうまく懐柔して裏切らせ、破滅に導いた。
しかし、彼の話から「30年前の一家殺しは、二科家の長男である晃を守るため」という、驚きの新事実が明らかに。
当時、久島の後輩だった晃は女をナンパしてこいという命令に従い、それを実行。女が死んだときも近くで見張りをしてた。だから、二科の父親はそれをもみ消そうと必死だったのだ。
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■視聴者「晃まじかよ…」「二科パパもバカ親じゃん」
シリアスな復讐劇が魅力の同作において、緊迫感を和らげ場をなごやかにしてくれる晃。
ビジネスセンスには欠けるものの、妹・楓(山本美月)と浩一の仲を取り持つなど、善人として描かれてきた。
視聴者から抜群の好感度を得ていた晃だが、ここで一気にイメージダウンしてしまったようだ。
作品にのめり込んだ視聴者の中には、今後展開される彼への復讐が、浩一にとって辛いものになるのでは…と心を痛める人も。
事務所で晃と笑いあってたのすっごいすっごい楽しそうで。きっと浩一も晃のことはちょっと気に入ってたはずだし、なのに…
また浩一が苦しむ。。。 #嘘の戦争 #カンテレ— みう (@Miu_t3) 2017年2月7日
晃兄さんの事は想像通り。ただ浩一は私が考えてたより晃兄さんを好きになってるのかな?余計ツラい復讐になる。#嘘の戦争
— なんなんジャー (@dokokanikotae) 2017年2月7日
一方で、息子の罪を隠す興三(市村正親)に対し、「親バカ」「やっぱり子供は可愛いんだな」などの感想を持つ人も。
出来の悪い子供の為に権力のある親が、罪の無い草彅君の家族を奪った嘘の戦争、現実とすごいリンクしてるから困る#嘘の戦争
— ねむいこ (@po_poon_po) 2017年2月7日
やっぱり 晃さんやった。
親にとって バカな子程 可愛いって事なのか#嘘の戦争— まいマイちゃん (@mymymamarin) 2017年2月7日
バカな親達の中にもしかしたら仁科パパもいるんじゃね?
と予想してたらまんまと。。。
なんとなくあきらのばかっぷりを捨てられないのは親の情だけでなく、会社のやばいことに絡んでんじゃね?とか旦那と話してたのよ。
旦那と私今日見ててポカーンよ。
あーびっくりしたw#嘘の戦争— かおりSMAP♡SMAP (@appleSMAPapple) 2017年2月7日
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■中高年になってもある親からの干渉
しらべぇ編集部では、全員20~30代の男女1,365名に「親との関係について」の調査を実施。
その結果、全体の24.8%が「親がいまだに干渉してくるほうだ」と回答しており、男性で最も高い数値なのは40代――相関図などに設定年齢の記載はないが、晃もこの年代にあたる。
息子の罪を隠すという「干渉」を受けるのも、あながち不思議ではないようだ。
来週の第6話以降、これまで良い関係を築いてきた晃に対し、浩一はどんなふうに関わっていくのだろうか。また過去が露呈した、晃の今後にも注目だ。
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(文/しらべぇ編集部・ガガ)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)