学歴の差があると会話は成立しない?高学歴元ヤンの苦悩とは
学歴に大きな差があると、会話の成立は困難なのだろうか。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の自分を高学歴だと思う男女304名に「他人との会話について」の調査を実施。
その結果「自分より学歴が低い人とは会話が合わない」と答えたのは29.3%と、一定数はいると判明した。
■若い世代で学歴は有効も年を重ねるうちに…
年代別では、20代が半数近くと多い割合になっている。
「育ってきた環境も違うし、あまりに差があるとかみ合わない部分が多いと思う」(20代・男性)
一方で年齢を重ねると、次のように意見が変わる。
「学歴はあるのに、雑学がまったくなくて会話にならない人は大変。興味の対象以外の知識がまったくないので、『誰それ?』とか『なにそれ?』と聞き返すばかりで疲れる」(30代・男性)
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■高学歴のヤンキーは昔の仲間と会話が合わない
また傾向別では、元ヤンが7割と非常に多くなっている。
高学歴の元ヤンがいるのが驚きであるが、勉強ができるヤンキーは他の仲間と会話が合わなかったのだろうか。
進学を機に上京しそのまま就職をした男性は、次のように語る。
「ヤンキーっていっても、地元でイキってたくらい。帰省したら昔の仲間と会うけど、あの頃のまま大人になったのも多くて。ずっと田舎暮らしなのと、都会を知ってしまった者の違いなだけかもしれないけど」(40代・男性)
一方で、学歴にばかり執着しているのはおかしいと思っている人も。
「いい年して、いつまでも学歴自慢をしている人は不思議で仕方がない。それよりも、今の結果が大切なのに」(40代・男性)
学歴が有効なのは、若いうちだけなのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の自分を高学歴だと思う男女304名 (有効回答数)