「僕が君を守る」と言ってもキュンキュンしない女子がいる理由
異性間で「愛してる」「好きだ」といった甘いセリフをささやき合うのは、甘美な時間。
ことさら「男性から守られたい」女性にとって、テレビドラマに出てくるような頼もしいセリフはキュンとするだろう。
一方で、「僕が君を守る」という一言に、ドン引きしてしまう現実的な女性もいるらしい。
■3人にひとり「いやいや…」
しらべぇ編集部では全国20〜60代の女性681名を対象に「『僕が君を守る』と男性から言われると引くか?」という調査を実施。
その結果、全体で約3割の女性が「引く」と回答。
およそ3人に1人の女性が男性の言葉を真に受けるどころか、拒否感すら感じてしまうのはなぜなのだろうか。
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■大げさすぎと感じる女性も?
特徴別にみると興味深い結果が。
性体験のない女性は、経験のある女性に比べ約15ポイント「君を守る発言」にドン引きしている結果に。
異性との交際経験が少ないため、男性からの大げさにも思えるセリフをいきなり言われても、ピンとこないという女性も多いのかも。
「外国の人と恋愛経験のある」という女性は、そうでない女性に比べて約11ポイント「ドン引き派」に。
気持ちが通じていれば、パートナーは日本人に限定しないという国際的な女性は 「精神的に男性に守られたい」と思わず、男女は対等な立場でいたいという人もいるのだろうか。
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■強気な発言をする男性に限って…
「交際5年で、私に超ゾッコンの彼氏。 ことあるごとに『僕が君を守るよ』って言うんです。
でも、ハッキリ言って、セキュリティの発達したこのご時世に、具体的に何から守るんだよ…と心のなかで醒めてますね。
不審者に遭遇したときに助けてくれるって言うんだったら、もっとマッチョになるとか『守るための手段』を具体的にアピールしろよ、 と思う」(23歳・会社員)
「『僕が君を守る』と日常的に言ってくる男性と歩いているとき、チンピラに囲まれたら、彼のほうが先に逃げた」(31歳・自営業)
男性にとっては、好意をもつ女性を喜ばせようという一心から「守る発言」をしていることもあるだろう。
しかし、口に出して言ってることと実際の行動が伴わないと、醒めてしまうか、むしろマイナスなのかも…。
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(文/しらべぇ編集部・瀬戸内レモン)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の女性681名