ロシア人「ヨーロッパの人は犬のフンを始末するってマジ?」
海外フォーラム4chanにて、犬のフンを始末する女性の写真に対してとあるロシア人が投稿した「ヨーロッパの人って本当にこんなことするの?」という書き込みから、様々な国の人々がフンの始末について活発に議論を交わしていた。
ところ変わればルールも変わるとはいえ、地域によって犬のフンの始末に対する考え方がまるで違っているのは興味深い。
■日本では当たり前、でも…
日本では犬の散歩中、愛犬がした粗相の始末をするのは飼い主の義務、マストである。これは飼い主の皆さんにもほぼほぼ同意を得られることだと思うが、これが“当たり前”になったのは意外と最近のこと。
昭和生まれの人間ならば至るところで目にしたであろう「犬のフンは飼い主が始末しましょう」と書かれた張り紙や看板。
これがあるということはつまり、フンを始末しない飼い主も多かったということ。そこから愛犬家や地域の地道な活動によって、「犬のフンは飼い主が始末して当たり前」がジワジワと浸透していったのだ。
では、海外におけるそのあたりの事情はどうなっているんだろうか?
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■海外掲示板の反応
(投稿者)「ヨーロッパの人って本当にこんなことするの?」(ロシア)
「え、じゃあロシアは犬のフンで溢れかえってるってこと?」(チェコ)
「逆に聞きたいけど、どうして道に犬のフンを落としたままにしておくの?」(パナマ)
「日本人はするよ」(日本)
「みんなが後始末をする」(ブラジル)
「うん、家の周りのフンはみんなキレイにしてるよ。ちなみにうちは農場。それの何が問題なの?」(オランダ)
「ヨーロッパでも一部のところは酷いけどね、文字通りクソ」(イギリス)
「うちの国では犬のフンを始末しないのは違法。誰かにそれを見られたら激しく憎まれるだろう」(スペイン)
「ロシアは野犬の数がハンパじゃないって聞いたけど」(フィンランド)
「そうだよ、飼い主は後から通る人がイヤな思いをしないよう、犬のフンを片付けなきゃいけない」(スロバキア)
「ここ10年くらいでするようになった。それ以前はしてなかった」(アルゼンチン)
「する。けど郊外に住んでるから、あまりする必要はないけどね」
「飼い犬のフンを始末しないのはドイツでは違法。公共の場でフンをそのままにしておくのは野蛮とみなされる。マジでね」(ドイツ)
「失礼だけど、君もヨーロッパの人にあてはまるんじゃないかな…」(フランス)
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■飼い主が始末するのが多数派
やはりというべきか、多くの国では犬のフンは飼い主が始末するのが当たり前のようで、そのための罰則が設けられている地域もあるようだ。
ワンちゃんたちは内心「どうしていちいちオレのウ◯コを拾ってるんだろう…」と疑問に思っているかもしれないが、踏んづけて悲しい思いをする人がでないよう、世界の愛犬家の皆さんにはこれからも頑張っていただきたい。
参考リンク:4chan
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)