仕事机が汚い人は無能?散らかっているほうが便利との声も
机が汚い人は、どこの会社にもいるもの。そんな人たちに対して、人々の評価が気になるところだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代有職者の男女674名に「仕事について」の調査を実施。「机が汚い人は仕事もできない」と答えたのは、全体で48.5%と半数に迫る数字であった。
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■上司の机にある書類の山で宝探し
男女別では、女性のほうが多くなっている。
女性のほうが整理整頓に気を遣う人が多く、それゆえに机の掃除もできない人の評価が悪くなってしまうのかも。
「上司の机の上は、書類の山。はんこを頼んでも放置するので、いない隙に書類の山から探す日々。それを持ってまた頼みに行っても、一度受け取ったものだと気づかない」(20代・女性)
しかし机が汚いと自分でも思っている男性からは、次のような言い分が。
「人から見たら散らかっているように見えるけど、自分ではやるべきものを近くに置いている感じ。むしろきれいに片付けたほうが、自分にとっては要領が悪いと感じる」(30代・男性)
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■クリエイティブな仕事では机が汚い人が多い?
職業別で一番多いのは、会社員だ。
会社で机が汚い人がいると、すぐに目が行く。その人の仕事ぶりと、照らし合わせた結果なのだろうか。
「仕事の書類だけならまだしも、ペットボトルやお菓子が散乱しているのはさすがにどうかと思う」(30代・女性)
一方で一番少ないのは、自由業で4割を切っている。クリエイティブな仕事に従事している人は、机の上がモノでいっぱいの人も多い。
「もはや、散らかっているほうが落ち着いてしまう」(30代・男性)
作家の坂口安吾が、机どころかごみだらけの部屋で執筆活動を行なっていたのは有名だ。机が汚いと仕事ができないのではなく、それぞれに進め方が違うだけなのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代有職者の男女674名 (有効回答数)