『カルテット』高橋一生に「重大な謎」があるとの考察が話題に
心温まるシューマンドラマと息もつかせないサスペンスが魅力の火曜ドラマ『カルテット』。
21日の放送でついにラストを迎えるが、ファンの中ではすでに「『カルテットロス』が襲ってきそう」とおびえている人も少なくない。
カルテット・ドーナツホールのゆくえが気になるが、一部のネット民からは第9話の家森諭高(高橋一生)の涙の謎についての考察が話題に。
■家森は「加害者一家の弟」説?
第9話にて早乙女真紀(松たか子)が戸籍を買い、いまの名前を名乗っていることが判明。富山県警からの任意同行のため、真紀がカルテットを離れた別荘のシーンでは、嗚咽を漏らす家森が映し出された。
これを観た視聴者からは感動の声があがるとともに、ある考察が繰り広げられた。
それは「家森が、真紀の母親を殺めてしまい、多額の賠償金を背負うことになった加害者一家の弟なのではないか」というもの。第1話でカルテットが出会うきっかけとなったカラオケボックスに、なぜ家森がいたかが説明されていないからだ。
そのほかにも、真紀の元夫である幹夫に近づいた理由が説明されていないなど、家森をめぐる謎は多い。もしかしたら最終話でこれらの謎が一気に解き明かされるかもしれない。
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■納得する一方で「考えすぎ」との意見も
この考察を見たネット民からは、このような意見が…
・もし家森が加害者一家のひとりだったら悲しいな。復讐のつもりで近づいたけど、良い人だってわかってそれであの涙なのかな
・家森はすずめが好きってことくらいしかよく情報ないし、もしかしたらありえるのかも…
・考察のしがいがありすぎて、もう家森が加害者一家の弟にしか思えなくなってきた
・冒頭で被害者と加害者の対比について触れていたから、もしかしたら可能性はあるかも…
一方で、「深読みしすぎ」との声も。かつて、「劇中の時間軸がズレている」という考察が盛り上がったときには、番組公式ツイッターがその事実を否定するという異例の出来事も起こった。
それだけに今回の考察についても、視聴者の考えすぎという指摘が。
とはいえ、それだけ深い考察ができるのも『カルテット』の魅力。最終話で一体どのようなラストを迎えるのか、非常に楽しみである。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)