コロッケも怒られる?会社で自分の真似をされた人が怒りの声
17日に放送されたフジテレビ『ダウンタウンなう』にものまねタレントのコロッケが出演。そのなかで「超ひどい長渕剛」を演じ、「面白すぎる」と話題になった。
その様子は特徴をとらえており、ダウンタウンや坂上忍が腹をよじらせるほど。ただし本人の許可はとっていないそうで、松本曰く「長渕さんは怒らないだろうけど、志穂美悦子が怒る」。
かなり面白いネタではあるのだが、テレビで披露できるのは今回が最後ではないかとの声もある。
■ものまねされたことがある一般人はどれくらい?
タレントにとっては、ものまねされることは人気のバロメーターであり、一流の証。「自分の真似をして欲しい」と感じるケースもあるという。
しかし、真似されるのが芸能人ではなく、一般の人の場合はどうだろうか?
しらべぇ編集部では、全国の20代から60代の男女1,400名に「自分のものまねをされたことがあるか」聞いてみた。
結果、「ある」と答えたのは23.1%。性世代別で見ると、20代女性の割合が高く3割にも及ぶ。どうやら若い女性は、まねされることが多いようだ。
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■経験者に話を聞くと…
職場で自分のものまねをされたというIさん(30代・女性)に聞いてみた。
「私は喋り方が早口でまくしたてるような感じで、金田朋子っぽい声。薄々職場の人間が自分のまねをしている気がしていました。
ある年の忘年会で、同僚が『私のマネ』をして一同爆笑。その場は笑ってごまかしましたけど、バカにされた気分。同僚から謝罪があるかなと思ったのですが、それもなく。
結局、ずっと陰でまねしてたってことじゃないですか。そこから、なんとなく納得のいかないものを感じて、退職することにしました。芸能人ならともかく、まねされて喜ぶ人は少ないんじゃないですか?」
まねされることに拒否反応を示し、人間関係がこじれてしまうこともあるようだ。
ちなみに松村邦洋は西田敏行や津川雅彦など、まねしている有名人にお歳暮を欠かさず贈ったところ、相手が自分の芸に似せてくれるようになったそう。
ものまねするときは、相手への礼節をわきまえるべきかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)