衝撃!本当に血を吐くまで働いた人たちの経験談4選
「働き方改革」という言葉が頻繁に叫ばれている日本。配達ドライバーの激務ぶりが報じられていた大手運送会社では、ドライバーが昼休憩をとりやすいよう、6月から12~14時の時間指定配達を廃止することを発表している。
しかし、改革はまだまだ始まったばかり。激務がたたり、中には「血を吐くまで」働いた経験があるという人もいるというのだ。
しらべぇ編集部は経験者4名に、どんな仕事をしていたときにそこまで追い込まれてしまったのか、話を聞いてみた。
①旅行業 海外添乗に次ぐ添乗で…
「海外添乗業務が連続したときです。帰国すると同時に、空港で別の添乗引き継ぎや、帰国せずに現地へ飛んで別の添乗業務に入ったりして、
寝る時間が3、4日以上連続とれないというときがあって、そのときに…」(60代・男性)
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②地方公務員 夜中帰り、事務所泊が続き…
「35年程地方公務員をしていましたが、用地買収の担当をしていたときは、毎日が夜中の2時帰り、事務所泊の日々でした。
食欲は減退し、関係書類作成で右手が上がらなくなったことも…。議員があの手この手で脅してくるためノイローゼになりかけましたが、定期異動に引っ掛かり救われたこともありました。
水さえも喉を通らなくなったときは、仕事に殺される恐怖を感じました」(60代・男性)
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③工場勤務 トイレで血を吐いても…
「自動車生産工場勤務。激務が続き会社のトイレで血を吐きましたが、そのまま働き続けました」(60代・女性)
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④工場勤務 夜通し働いた結果……
「ある工場に勤めていたときに。そこは24時間、工場が稼働していて 2交代勤務だったんですが、夜のシフトの朝方に吐血してしまいました。もちろん、急にそうなったわけではなく、積もり積もった疲労が原因です」(40代・男性)
どれも耳を塞ぎたくなるような、痛々しい経験ばかり。「働き方改革」は一朝一夕に成されるものではないが、このような人たちが一人もいなくなるような社会の実現が望まれる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・阮)