綾野剛『フランケンシュタインの恋』は和製シザーハンズ? 気になる人続出
綾野剛主演ドラマ『フランケンシュタインの恋』はジョニー・デップ『シザーハンズ』のオマージュ?
綾野剛主演で23日から放送開始となった日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』。ヒロイン役の二階堂ふみを始め、川栄李奈、柳楽優弥、柄本明、新井浩文など、演技力に定評のあるキャストに放送前から期待が集まっていた。
しかし、初回放送後には演技に関する話よりも、「あの名作に似ている」ということでTwitter上が持ちきりとなった。
■簡単なあらすじ
綾野が演じるのは、120年前にひとりの天才博士によって生み出された怪物。不老不死で、100年以上森の中で孤独に過ごしてきたという設定だ。
そんな彼と出会うのが、国立大学農学部で菌類を研究する大学生・津軽継実(二階堂)。医学生と名乗る男たちと飲んだ後、無理やり車で連れ去られたところを、怪物に助けてもらったことが出会いのきっかけだった。
「僕は人間じゃない」と言う怪物に対し、持ち前の知的好奇心と図々しさで近づいていく継実。「年の差100歳のラブストーリー」の始まりを感じさせる初回となった。
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■「和製シザーハンズ?」の声続出
これに対し、ジョニー・デップ主演の映画『シザーハンズ』を思い出す人がネット上では続出することに。これは両手がハサミの人造人間が主人公の切ないラブストーリーで、ティム・バートンの独特な映像美も人気が高い。
そして、今回放送された『フランケン~』には
・愛する女性を抱きしめることができない
・人里離れたところに住んでいる
・孤独だが、ピュアな怪物
などの類似点が見られた。結果、『シザーハンズ』を思い出してしまう人が多かったようだ。
フランケンシュタインの恋雰囲気がめっちゃシザーハンズやねんけど誰か共感者いない?
— りゅーじは愛媛余韻開花。 (@radwimper0302) 2017年4月23日
フランケンシュタインの恋、TV誌とかでストーリー概要を見て「(これなんていうか、シザーハンズ…?)」って思いながらもしっかり見ちゃった。二階堂ふみちゃんは、ポチ男拾ってきたり、怪物拾ってきたり…いろいろ拾える女優さんですな…。(違)
— ≒Yumi≒ (@lluvia_yummy) 2017年4月23日
「フランケンシュタインの恋」シザーハンズか。今の時代に受け入れられにくいそうなテーマ。しかもきのこ…でも出ている俳優陣は素晴らしい。しかし、今日の光石研さんの「研究の研はけんさんの中でも位が低い」って笑
— 葉 (@marjfewhjfi) 2017年4月23日
日本版シザーハンズだね、これは!!フランケンシュタイン。
— TA★なかじ@二児母 (@nakaji8969) 2017年4月23日
フランケンシュタインの恋というドラマ、なんとなく見てしまったけどシザーハンズを若干意識した感があった。
映画のDVDどこしまったかな。大好きな作品だけど観る時はタオル必須— とも (@tomo_iroiro) 2017年4月23日
フランケンシュタインの恋、シザーハンズと妖怪人間ベムと泣くなはらちゃんを全部ぶっこんで極限までほのぼのと欝に両振りしたようなドラマだったし第1話からこんなクライマックスでどうすんのって感じ
— ヒトデ (@amairo_mica) 2017年4月23日
もっとも、本作はまだ始まったばかり。二階堂演じる菌女(キンジョ)なヒロインは、あまり見かけないキャラクター設定であり、今後物語の展開にも大きく影響すると考えられる。
『シザーハンズ』のように悲しい結末にならないように願いつつ、次回以降も見守りたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)