浮気の仕返し→自分も浮気する 「開き直り復讐術」がエグい
浮気されたから自分も浮気する――そんな仕返しをする人がいるようです…。
愛するパートナーの浮気は、誰にとってもショックなもの。
だが、そこで落ち込むだけではなく「仕返しに、自分も他の誰かと浮気をする」という選択をする人もいるらしい。
■男性のほうが「仕返し」しがち?
しらべぇ編集部では、全国20代〜60代までの交際経験のある男女1,006名を対象に「パートナーが浮気した際、その仕返しに自分も浮気をしたことがあるか?」調査を実施。
その結果、全体の約1割にあたる9.0%の人が「ある」と回答。 性年代別にみると
20代男性の割合がもっとも高く、約3割の男性が「浮気返し」している結果に。同年代の女性と比べても、10ポイント以上男性のほうが割合が高かった。
「浮気されたから自分も…」という発想に至るのは、恋愛に使うエネルギー量がまだ多く、繊細な証拠なのだろうか。
一方、女性が少なめなのは「代償にカバンを買ってもらう」「許すための条件を提示する」といった物質的戦略にはしる人もいるのかも。
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■ガリ勉族も…
特徴別にみると
「ダメンズ」「ダメ女」好きの人は、そうでない人に比べて約22ポイント「浮気返し族」に。
パートナーのダメなところも愛してはいるけど、苛立つ気持ちを抑えきれず、他の人と浮気することで解消しているのだろうか。
また、ガリ勉自認派も、約19ポイント、仕返し経験者という結果に。
学生時代に勉強に夢中で恋愛経験が少ないため、「浮気」に対する免疫がなくショックが大きいのだろうか…。
もしくは、頭脳派のロジックとして「目には目を 歯には歯を」という結論に至るのかも。
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■「浮気返し」どころか「結婚返し」の例も
編集部では、「浮気返し」を実際にしたことがあるという経験者から話を聞いた。
「付き合っていた彼は、浮気どころか『じつは既婚者』だという衝撃の事実が発覚。
驚きを通り越して怒りがこみ上げ、私も、とある分野で成功している独身男性と浮気。そのまま言い寄られ、結婚することに。
『浮気返し』どころか『結婚返し』してやりましたよ。彼から、相当驚いて連絡がきましたけど、後の祭りすぎ」(28歳・女性・主婦)
「浮気されたショックで、こちらも浮気するとは決めましたが、本人に知られないと仕返しの意味がないので、『今から、君ではない子を抱くから』と携帯で宣言してから、堂々と遊んでやりました」(30歳・男性・会社員)
「可愛さ余って憎さ百倍」とはよく言うが、パートナーの裏切りで、愛のエネルギーが憎しみに変化してしまうこともあるようだ。
「いたちごっこ」にならないように、相手を許す気持ちも必要なのかもしれない…。
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(文/しらべぇ編集部・瀬戸内レモン)
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の交際経験のある男女1,006名(有効回答数)