「撮り鉄」のマナーをツイッターで指摘→鉄オタが罵詈雑言を浴びせ大炎上
マナーの悪い鉄オタのせいで不快な思いをしたことをTwitterに投稿した女性が、それを見た鉄オタユーザーから罵詈雑言を浴びせられる大バッシング。一体何故?
鉄道へ情熱を注ぐ「鉄オタ」の中でも、車両を撮影することに重きを置く「撮り鉄」と呼ばれるファンたち。
駅のホームなどでカメラを構えている彼らを見たことがある人も少なくないだろう。そんな撮り鉄のマナーをめぐり、ツイッター上で議論が白熱している。
■マナーの悪い「鉄オタ」に不快な思いをした女性
ある程度事態が収束してから投稿された、ツイッターユーザーのバボムシ@二輪の免許欲しい(@rikukaikuu2641)さんが投稿したツイートが、波紋を広げている。
あやさんが言ってること間違ってるか?
こういう野郎がいるから撮り鉄が変に思われたりするんと違うか? pic.twitter.com/G6wvBEPcDe— バボムシ@10輪生活 (@babomushi2641) May 5, 2017
騒動の発端となった女性ユーザーのツイートの内容を要約すると…
「花を見ていたら、子供達も見ていたにも関わらず、大きな機材を持った『鉄オタ』と思しき人が、花越しの電車を撮影するため、花を踏みつけながら花畑へ侵入して行った。
このような人達を何人も、何度も見ているが、その人達はマナーを守って電車を見ている人が近づこうものなら舌打ちをされる」
女性ユーザーが、このような不快な思いをした体験を綴ったツイートを投稿。すると、鉄オタと思われる人達からの批難が殺到し、ツイッターアカウントを非公開にせざるを得なくなった。
しかし、中には女性ユーザーの投稿のスクリーンショットを、罵詈雑言と共にツイートする人まで登場し、一時大荒れの状態にとなった。
関連記事:実家から突如「迫撃砲弾」が出現 衝撃の見つけものの対処法は…
■「余分な一言」が火種となるも賛同の声多数
今回、女性ユーザーが大抜バッシングを受けてしまったのには、ツイートの文末に「撮り鉄の人間性を全否定するかのような一文」が記載されていたことも要因のようだ。
不快な思いをし、憤った勢いでつい書いてしまったと思われるが、鉄道を愛する人達の逆鱗に触れてしまい、今回の騒動に発展してしまった。
しかしながら、改めて投稿されたツイートを見た人たちからは、「最後の一言がなければ正論」といった女性ユーザーに賛同する声があがっている。
・最後の文がなければ正論
・こいつら(女性ユーザーを罵倒した人たち)が一番アタマ狂っとるやろ…たかが批判ツイートごときで心の器が小さすぎるんだよ
・このような人たちがいるせいで、ちゃんとマナーを守っている撮り鉄まで偏見を持たれてしまうのは悲しいですね
・鉄オタだけど鉄オタ確かにマナー悪いヤツ多いわ
・本当に迷惑な鉄道の撮り方は是非やめてもらいたいですね
「余分な一言」については「言い方が悪かった」とする声が多い中、撮影する際には「周囲への配慮やマナーを守る」ことの重要性を訴える声が目立つ。
「趣味」を楽しむためには、周囲への配慮やマナーを守ることを欠かしてはならない。また、ネット上に書き込む際の「言葉選び」によって、必要以上に相手を傷つけてしまう場合があることを、教訓として心得ておきたい。
・合わせて読みたい→真岡鐵道が撮り鉄に痛烈警告! ルールを守ってる人は反論か
(文/しらべぇ編集部・もやこ)