「頑張ってるアピール」を林修がバッサリ 「できない人の発想」に共感の声
『グサっとアカデミア』で林修が「できる人に思われたい」という頑張ってるアピールを一刀両断した
できることなら立派な人間として見られたい…という願望は誰しもあるだろう。その思いが強すぎるがゆえに、ときには「頑張ってるアピール」になってしまうこともしばしば。
18日放送の『グサっとアカデミア』(日本テレビ)で、予備校講師でタレントの林修(51)がそれらアピールを一蹴し、注目を集めている。
■「できる人に見られたい」はできない人の発想?
番組ではフリーアナウンサーの神田愛花(36)が、「1割増しで、できる女に見られたい」と林に悩みを相談。
女性アナたるもの、上手な自分の見せ方ができたほうがいいと主張した。そのために毎日3〜4時間ほどを新聞やニュースをチェックする時間に当てているという。
しかし、林は「それがもう、根本的に『できない人の発想』」とバッサリ。過去に見てきた受験生を例に出し、「『僕こんなに頑張ってるんです』と言って、頑張っている生徒をあんまり見たことがない」と切り捨てた。
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■個性を生かすべきとのアドバイスも
また番組では、酔った勢いでビルとビルの間の路地で寝てしまうという神田のエピソードを暴露。照れる神田だったが、ほかの共演者から「神田さんのそういうところが好き」という言葉を聞いてまんざらでもない様子。
このエピソードを受け、林は「『人に良く見られたい』というのは無理」としたうえで、ビルの間で寝るような独特な味をもっている神田の個性を生かすべきとアドバイスした。
一連の流れにネット民も「目からウロコ」という声があがっている。
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■「個性的は褒め言葉」と感じているのは3人に1人
その人がもつ個性や独特な味を大切にしたほうがいい、という林のアドバイス。しかし、「個性的」という言葉をネガティブな意味合いで受けとってしまう人もいるだろう。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,400名に「個性的」という言葉について調査したところ、「褒め言葉」として受けとっているのは3人に1人ということが判明。
3人に2人は貶す言葉として感じとっているようだ。
「褒められたい」と少しばかり無理をしている人は、一度自分を見直し、自分らしさを大切にしてみるのがいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)