今が狙い目! 初夏の京都「青もみじツアー」で煩悩忘れてきた
女優の杏や、永作博美も趣味だという「御朱印集め」。その魅力に、京都でアラサー女性記者が迫りました。
神社仏閣を参拝した際、お坊さんや神主さんから、朱印と墨書をいただくことができる「御朱印」。
パワースポット巡りが流行している現在、参拝した証として「御朱印集め」を趣味にする人が急増しているという。
そんな御朱印を愛する人を対象に、JR東海が京都で実施しているツアーがあるという噂を聞きつけ体験してみることに。
この時期の京都では、「青もみじ」も美しいので、あわせてご紹介。
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■東福寺
ツアーは、複数のエリアにある社寺の中から、気になるスポットを選択して参加することが可能。
たとえば国内最古「東福寺」エリアを選んで拝観すると、もれなく絶景が。
秋には、紅く染まったもみじ見たさに1日数万人が訪れ、人気ぶりに一部写真撮影が禁止になることもあるというが、初夏は狙い目。
人気スポット「通天橋」から青もみじを眺めると、濃淡のバリエーションが豊かで、美しさのあまり吸い込まれそうになる。
さらに、この寺では重要文化財に指定されている禅堂で坐禅体験もできる。(日曜限定、通年午前6:30~7:30まで)
取材当日は日曜日ではなかったが、特別に体験させていただいた。
日常を忘れ自分の心と向き合うと、煩悩が消え活力を取り戻す。寺の魅力を実感したあとは、お目当ての御朱印をゲット。(別途500円)
こちらは、ツアー参加者限定で拝受できる特別バージョン。(7月1日〜7月25日まで)
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■下鴨神社
世界文化遺産に指定されている「賀茂御祖神社 」は、その創建が有史以前に遡るという。
「相生社」(あいおいのやしろ)と呼ばれる縁結びの神さまに、恋に迷える人はしっかり心願を立てても良し。
そこから徒歩圏内の、下鴨神社の摂社「河合神社」休憩所ではカリンを使った「美人水」と呼ばれる飲み物をいただくこともできる。
美肌効果が期待できるということから、当然、ガブ飲みする記者。
下鴨神社では、後鳥羽天皇が書かれた「鴨印」という文字をハンコに起こした特別仕様の御朱印がいただける。
(特別仕様はツアー参加者限定/拝受期間は6月1日〜6月15日まで。別途300円)
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■貴船神社と夜のライトアップ
水の神様を祀り、縁結びにご利益があると言われている「貴船神社」エリアでは、参拝客に人気の「水占い」をしても楽しい。
この地域一帯は、3,000本のもみじが新緑に輝き、マイナスイオンたっぷり。納涼感もバツグンだ。
この神社の御朱印はコチラ。 (写真はツアー参加者限定バージョン/拝受期間は5月31日まで。別途600円)
それぞれ、気になる寺社のありがたい御朱印をゲットしたあとは、叡山電車のライトアップもオススメ。(フリープラン申込み者対象特典)
夕方、貴船口駅から乗車すると、しばらくは通常通りの車内灯だが…
市原駅〜二ノ瀬駅間にある通称「もみじトンネル」を電車が通過する際、一気に消灯!
車窓から、芽吹いたばかりの若葉がライトに照らされる風景を見ることができる。
あまりの鮮やかさに、まるで幻想的な異世界へワープしたような気持ちに。
新緑ライトアップが楽しめるのは、残すところ5月27日と5月28日の2回のみ。(夕暮れ〜21時頃までの点灯)
その後は、七夕仕様のライトアップが、7月1日〜8月15日まで休日をメインに運行される予定だ。
新緑の京都で、御朱印集めや「青もみじ」を堪能すれば、デートでも盛り上がること間違いなし。ぜひ一度、体験してほしい。
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