もっとも「のんびり」な県民は? あの県が4割超えと圧倒的
せわしない現代の日本。しかしその中でも「のんびり」と思われている都道府県が判明。
せわしない現代社会。経済産業省が旗振り役となった『プレミアムフライデー』も、日本の働き方を変えるほどには普及していないようだ。
しかし、地域によっては「のんびり」したイメージを持たれているところもあるかもしれない。
そこで、しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女622名を対象に「住民がのんびりしていそうな都道府県」について聞いてみた。
■南国「沖縄」が圧倒的
4割の人が「もっとものんびりしていそう」と答えたのは、沖縄県。冬の寒さも厳しくなく、時間にルーズな様子を表す「沖縄時間/ウチナータイム」という言葉も存在する。
観光地として人気を集めるのは、暖かさだけではなく、こうした県民ののんびり気質による部分も大きいのかもしれない。
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■北国ののんびりイメージも強い
のんびりイメージ2位は、北の大地・北海道。その広さゆえか、人柄にもおおらかな印象があるような気も。
また、青森、岩手、秋田の北東北3県もそれぞれ1割弱の支持を集めた。雪深く、寒さも厳しいため「のんびり」でない印象もあるが、人の少なさや旅したときのイメージが「のんびり感」につながっている可能性もある。
あまりに忙しすぎる日々に、「スイッチをオフにしたい」と考える現代人は少なくない。のんびりイメージの強い地域は、そうした風土や人情が大きな観光資源になりうるとも言える。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女622名 (有効回答数)