出かけるといつも天候が悪い…自分は雨男・雨女だと思う?

外出するとなぜか雨降りに!ひやかされた経験の多い雨男・雨女。自覚がある人の割合は…

2017/06/15 12:00


(DAJ/Thinkstock)

6月は「雨」の時期。「雨男」「雨女」なんて言葉もよく耳にする。

運動会や遠足など、楽しみな日に必ず雨を招いてしまい、一般的に”迷惑な人”というイメージが付きやすいもの。

では、自分を雨男・雨女と感じている人は、どのくらいいるのだろうか。



■自分は雨男・雨女だと思う 19.0%

しらべぇ編集部が、全国20~60代の男女1,342名を対象に調査を実施したところ、全体の19.0%に自覚があるようだ。

性別・年代別で集計すると、20代女性の3人に1人は自分を雨女だと思っていることが判明。年代が高くなるほど、雨女率は下がっている。

一方で男性は30代の割合が最も大きい。家族連れで外に出かける機会が多くなるからだろうか、雨に対する意識が高いようだ。


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■イベントと雨が重なると…

Twitterでは、行事と雨が重なると、雨男・雨女が身近にいるのでは? と疑っているツイートを多く見かける。

https://twitter.com/51mimimimilk/status/868821054784798721

また、楽しみにしていた旅行やレジャーほど雨パワーは強く、降ってしまって残念とのつぶやきも多い。

「雨女」はアニメ『妖怪ウォッチ』にも登場するなど、雨を降らす迷惑な妖怪として知られている。

元は、江戸時代に刊行された鳥山石燕(せきえん)の妖怪画集『今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)』にある。

しかし、雨を降らせる表記はなく、男女の親しい交際をたとえた中国の故事による四字熟語「朝雲暮雨」を引用した風刺絵なのだそう。

なぜかそこから転じて、悪い意味で定着した「雨女」「雨男」。梅雨の時期に充分な雨量があり、水を貯えておくことは、夏場の水不足を回避するためにとても大事なこと。だが、ツイートを見る限り、マイナスイメージを取り除くのは難しそうだ。

・合わせて読みたい→あなたも突然そうなるかも? 身近に潜む雨男・雨女の恐怖

(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋 参照/雨女 – Wikipedia

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

梅雨遠足運動会調査
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