高時給でもムリ!学生が涙「精神的にやられたアルバイト」
時給が良くても続けられない仕事もあるようだ。
学生時代のアルバイトの王道といえば、飲食店員や販売員などが多いだろう。だが、中には変わったアルバイトをしてイヤな思い出を持つ人もいるらしい。
しらべぇ取材班は、「精神的にやられたアルバイト」を調査してみた。
①ひたすら大根をすり下ろす
「銀座の鍋専門店で『料理人の補助』のバイトを募集していて。時給も1,300円もらえるし、学生からしたらだいぶ破格なんで、すぐに応募したんですが…。
仕事内容は、みぞれ鍋に使う大根を、ひたすらすりおろす仕事でした。翌日は、腕が動かなくなるほど痛くなるし、何時間も延々とおろすだけなのでノイローゼ気味に。
やがて仕事に行くとお腹が痛くなり、2週間足らずで退職。女将が『みんな辞めて行くから、時給も高くしたのに』と嘆いていましたが、1,300円でもキツかったですね」(男性・26歳)
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②化粧品モデル
「時給2,000円で化粧品モデルのアルバイトをしていました。そのブランドのファンデやらアイメイクやらをしてもらい、それを写真に撮られる仕事で。
でも1日に1回じゃなくて、1日に7〜8回もメイクされるんですよ。そのたびに、メイク落としで洗顔して化粧…という繰り返しで、肌は乾燥してボロボロに。
気づけば、あかぎれとニキビだらけになり、半年も続けられなかったです。またニキビ痕は今も残っていて、高時給につられて失敗したな…という気持ちですね」(女性・29歳)
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▪️いやなアルバイトはさっさと辞めて、次へ行くべき?
全国20〜60代の男女1,413名に「ブラックバイトはいやなら辞めてしまえばいいと思う」かを聞いたところ、年齢が高くなるにつれて「辞めたほうがいい」と回答している。
アルバイトをすぐに辞めたら、「忍耐力がない」「ゆとり」などと揶揄されるかと思いきや、大人たちの目は寛容なようだ。
若いうちには「この仕事は自分には合わない」と思ったら見切りをつけて、いろんなアルバイトにチャレンジするのもいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20~60代の男女計1413人