「ももち」嗣永桃子が芸能界を引退! この判断に世間は…
25歳にして芸能活動を引退し、別の道に進むと発表した嗣永。ももちを知っている人たちに、彼女の引退について聞いてみた
6月30日、ハロープロジェクト「カントリー・ガールズ」に所属し、ぶりっ子キャラと完璧なリーダーぶりが人気だった「ももち」こと、嗣永桃子が芸能界を引退。
その存在感は大きなものがあっただけに、惜しむ声が続々とあがっている。
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■15歳でデビューし人気者に
15歳でデビューした嗣永は、「Berryz工房」で卓越した歌と踊りを見せ、ファンから絶大な支持を集める。
そして2011年に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)内で、加藤浩次に蹴りを入れられたうえ、顔を粉まみれにし、首根っこを掴まれて退場されられたことで知名度が向上。
以降、強烈なぶりっ子キャラクターと、頭の回転の速さを活かしたトークスキルで人気となり、テレビ番組に引っ張りだこ状態に。
その能力はダウンタウン、明石家さんまなど大物芸能人も高評価。これからもその存在感で、芸能界で活躍していくものと思われた。
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■突然の引退発表に世間の声は…
ところが2016年11月、突然の引退発表。
惜しむ声がある一方、「そのキャラをいつまで続けるのか」という問題があっただけに、「いい判断だったのではないか」との声も。彼女を知る人々は、突然の引退についてどのように感じているのだろうか。
しらべぇ編集部では全国の20代〜60代のももちを知っている人男女873名に、引退について意識調査を実施。
結果「引退はいい判断だったと思う」と答えた人は男性53.8%、女性64.3%。
25歳という、ぶりっ子キャラが限界に思える年齢になっていること、引退後のビジョンが明確であることなどから「いい判断」と感じている人が多いようだ。
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■60代女性が圧倒的に支持
「いい判断だった」と考えている人を性世代別に見てみると…
どの年代も女性の割合が高く、40代と60代は7割近くが支持している。嗣永を子供や孫のようにみている世代ほど、「別の道」に進んだほうが彼女のためになると感じているのかもしれない。
引退後は、幼児教育への道を歩むものと思われる嗣永桃子。
「完璧アイドル」ももちを見られなくなってしまうのは残念だが、今後も彼女らしく、がんばってもらいたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代ももちを知っている人873名(有効回答数)