予定変更が嫌いな人が多数も…高収入はリスケにも柔軟に対応
時間がありそうな無職・家事手伝いからも、予定変更は嫌との声が。
「リスケ」などの言葉が生まれるくらい、せっかく決めた予定が変更になるのはよくあることだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「予定の変更について」の調査を実施。
全体では66.7%もの人が、「急な予定変更をされるのは嫌いなほうだ」と答えたのだ。
■時間があっても…無職・家事手伝いは予定変更が嫌い
職業別で見ると、会社員よりも無職・家事手伝いのほうが多くなっている。
時間に余裕があるのは無職・家事手伝いに思えるが、気持ちの問題が大きいようだ。
「その予定に向って準備をしているのに、それを取り止めにしたり方針転換されたりすると、頭がついていかない」(20代・男性)
会社員が少ないといっても6割おり、急な変更はどんな立場であっても嫌な人が多い。
「仕事をしていたら、たくさんイレギュラーなことが発生する。仕方がないとも思うけどバタバタするし、できれば予定通りに進んで欲しい」(30代・女性)
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■高収入のほうが予定変更に柔軟に対応
年収300円未満と1,000万円以上では、15ポイントもの差がある。
高収入であるほど仕事が複雑になり、予定変更にも柔軟に対応しなければいけない。また公私ともに多くの交流があるために、約束の変更も多くありそうだ。
また仕事だけでなく、友達との約束でも予定変更で悩んでいる人も。
「自分から誘っておいて、当日にドタキャンする友達がいる。こっちが家を出たあとに、連絡が来ることも。しかも他に重要な予定が入ったわけでなく、『面倒になった』とかだから困る」(20代・男性)
約束を取り付けるのは、相手の時間を自分のために使わせる行為。予定変更は、慎重にしたほうがよさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)