猛暑の夏!暑さに「強い」vs「弱い」多かったのは?年収との関連も
「夏の暑さに強い」と自覚しているか調査を実施。「強い派」と「弱い派」高所得者ほど…。
気象庁は20日、東日本と西日本の高温に関する情報を発表。7月上旬から気温の高い状態が続いている場所があり、今後1週間程度は続く見込みと注意を促しているため、早くも夏バテに悩まされている人も多いかもしれない。
そこで、しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,343名を対象に、夏の暑さに関する調査を実施した。
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■夏の暑さに強い?弱い?
夏の暑さに強いのか、それとも弱いのを尋ねてみると、「暑さにとても強い」と回答したのは6.5%。さらに、「まあまあ強い」と答えたのは26.9%で、暑さが得意な人は全体の3人に1人。
一方、「弱い」31.7%、「あまり強くない」34.9%の声を合わせると6割を超え、「暑さに弱い派」が「強い派」を大きく上回った。
また、年代による偏りはなかったものの、性別で「あまり強くない」「弱い」という声を比べると、男性は61.6%。女性は男性よりも10ポイント高く71.6%を示し、暑さが苦手な女性はとても多いようだ。
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■暑さに強い人と年収の関係
さらに集計を進めると、年収額が300万未満の人には、「夏の暑さに強い派」が27.7%いるのに対して、年収1,000万以上では59.5%まで上がる。
関係は謎だが、年収が高くなるにつれて、暑さに強いと答えている人の割合が大きくなっていることも判明した。
エアコンの利用は電気代がかかるだけでなく、冷房にあたり過ぎると健康にも良くないから…と、暑さを我慢する人がいるかもしれないが、熱中症になってしまっては意味がない。
正しい知識を元に、エアコンや塩分を上手に使いながら夏を乗り切りたいものである。
(文/Sirabee 編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,343名(有効回答数)