『とくダネ!』小倉智昭も納得 認知症高齢者の行方不明に「GPS導入」も

『とくダネ!』で特集されたGPSを使っての行方不明者捜査が話題

2017/07/24 22:00


迷い路
(CreativaImages/iStock/Thinkstock)

年々増加傾向にある、認知症高齢者の行方不明。2016年は、1万5432人(警察庁発表)と過去最多で、各地で対策を急がれている。

そんな中、24日に放送されたフジテレビ系『とくダネ!』では、「群馬県高崎市が最新技術を使うことで行方不明者対策を行っている」との特集が組まれた。



■GPSで早期発見へ

高崎市では「暮らし見守り振興センター」と呼ばれる、徘徊高齢者を捜索、保護する施設が存在する。そこでは、GPSを利用し行方不明者の位置情報を24時間確認することができるシステムを無料で提供している。

高崎市の富岡市長は「GPSを持ってないと居場所がわからない。大きさもあるし、どのようにして持たせるかが課題」と問題点を指摘。また、症状の軽い段階からシステムを活用することを呼びかけている。

番組MCの小倉智昭は…

「私が将来、認知症になったら『とくダネ!』に行くと飛び出して、行方不明になる。そんなものですよね。


プライバシーの問題もあるから顔写真を公開するとか、すべてをオープンにするのは難しいですよねぇ…」


と思いを語った。なおGPSチップは首からぶら下げたり、靴底に入れておく方法が有効だという。


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■ネットの反応は…

ネットでは「GPSチップをシート状にできないのかな」「この時期の徘徊は命がけ」「見つけてもどこに相談したら良いかわからない」といったツイートが見られた。

https://twitter.com/kawaiiyuitan/status/889281795438501888

https://twitter.com/SkyLidoGunFuji/status/889280145516748800

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