営業マンの「外回り」にサボりはつきもの? 男性の経験率は7割にも
営業職経験者なら共感できる? 外回り中に仕事をサボったことがある営業マンはこんなにも。
タフな肉体と精神力が要求される営業職は、学生には不人気な職種である。しかし、成果さえ出していれば外回り中は自由の身で、隣の席にいる上司にいちいち叱責されることもない。
だが、中には自由をいいことに、仕事中にサボってしまう人もいるようだ。
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■営業マンの3分の2はサボり経験あり
しらべぇ編集部が全国の営業職経験者327名に調査を行なったところ、「外回り中、仕事をサボったことがある」と答えた人は全体の3分の2という結果に。
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■男性7割、女性5割に
男女別に見ると男性が7割超えしていたのに対し、女性は5割程度と20ポイント近い差がひらいていた。
学生時代、掃除などをサボるのはほとんどが男性のほうだったが、大人になっても女性のほうが真面目に仕事をこなす傾向があるようだ。
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■仕事ができる人ほどサボってる?
しかし、必ずしも真面目なのが良いわけではないよう。特徴別で見ると、「仕事ができる」と答えた人のほうがそうでない人より15ポイント程度、サボり経験率が多かったのだ。休憩をとることで、その後の仕事により熱心に打ち込めるようになるのか。
また、都道府県別では東京都民がもっともサボっていることが判明。都心は、他のどの地域よりもサボる場所に恵まれているのだろう。
自由時間が多い分、ノルマをクリアするためには自分で自分を律する必要もある営業職。しかし、常に厳しくするだけでなく、ときにはリフレッシュさせてやることも大事なようだ。
だが、くれぐれも上司にバレないようにだけは気をつけよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20~60代の営業職経験者男女327名(有効回答数)