インスタやTwitterのフォロワー数はそんなに大事? 一喜一憂してるのは…
インスタグラムやツイッターなどでは、読者=フォロワー数。その数を、気にしているのは…。
インスタグラムやTwitterで、自分の投稿を見てくれる読者を表す「フォロワー」。
友達だけでなく、見知らぬ人にも自分のツイートや写真を見て欲しい、もっと見られたい、フォローされたい! と思っている人もいるという。
フォロワー数が多ければ多いほどいい、と思っている人はどれくらいいるのだろうか。
■フォロワー数は大事?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,342名を対象に「インスタグラムやTwitterのフォロワー数」について調査したところ、「大事だ!」と思っているのは全体の10.8%。
身内だけのやりとりに使用していたり、そもそもインスタグラムもTwitterもやっていなかったりするのか、40代以上は1割を切る結果に。
「大事だ!」と最も感じているのは、20代女子で24.1%。4人に1人は大切だと思っているのだ。30代男性も、18.8%と高めの結果になっている。
「昔、ツイッターのフォロワー数で割引とかありましたよね。なんとなく、未だに『多いほど偉い』みたいな空気は感じる」(30代・男性)
「友達よりも多いと、ちょっと優越感ないですか? あの子より私の方が人気ある、みたいな」(20代・女性)
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■やっぱり? インスタグラマーは…
「若い人たちは『写メ』ではなく『インスタ』と言う」「料理でも小物でも、インスタ映えが一番大事」などと話題になっている、インスタグラム。
その使用者たちは、美しく盛って撮れた写真を見てもらうことに喜びを感じているようで…。
「構図とか、加工とか、めっちゃ凝ってます。考え抜いた1枚だからこそ、みんなに見られたい。いいね! がつくと、承認欲求満たされますよね。フォロワー、もっと増やしたい!」(20代・女性)
「みんなにモテたいんです、チヤホヤされたい(笑) だからこそ、自撮りもアプリ使って可愛くしますし、話題のお店は遠くても行く。リアルでやったら『自意識過剰! 目立ちたがり!』って言われそうですが、インスタなら許されるというか」(20代・女性)
「フォロワー数」という数字で、自尊心を満足させているようだが…頑張りすぎるのも、ほどほどに。
(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)
対象:全国20代~60代の男女1342名(有効回答数)