ネタバレ注意! 『君の名は。』を絶対にブサイクが観てはいけない理由
大ヒット作品『君の名は。』をブスやブサイクが観てはいけない理由とは…
2016年に公開された、邦画歴代収入第2位となった新海誠監督作品『君の名は。』。
映画公開から1年近く経つ現在でも、DVDやブルーレイで多くの人が視聴しており、記者も最近Amazonビデオでレンタルして観た。
話は非常に面白く感じたのだが、ひとつだけ悲しく感じたことがある。『君の名は。』は、絶対に「ブサイクが観てはいけない」話なのだ。
■『君の名は。』の簡単なストーリー
ネタバレがあるのでまだ観ていない人は要注意だが、主人公の瀧(男子)と三葉(女子)は、とある理由で1週間に2~3度、お互いの体が入れ替わってしまう。
その目的とは「彗星の落下から町を救う」こと。だが、最初は瀧も三葉もその理由を知らず、入れ替わりが止まるまで、ただその生活を過ごすことになる。
その後になんやかんやあり、瀧が超重要アイテム『口噛み酒』を飲むことで彗星落下直前にタイムリープし、また三葉と入れ替わって事故を阻止するのだが……
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■ブサイクだったら話が成立しない理由
そう。すでに想像力の強い人ならなんとなく理解できると思うが、この話は「女がブス」もしくは「男がブサイク」だったら絶対に成立しない。その理由を箇条書きで説明すると
・入れ替わった時点で気持ち悪すぎて精神崩壊し、彗星が落ちてきて終了
・ブサイクだとコミュニケーション力がないため、田舎で村八分にあい村人を避難させることができず、彗星が落ちてきて終了
・ブスだと瀧が彗星落下を阻止するために動かないので、彗星が落ちてきて終了
・ブスだと気持ち悪すぎて口噛み酒を飲めないので、彗星が落ちてきて終了
・瀧と三葉が不細工だと映画やグッズが売れず、収入が落ちてきて終了
・万が一事故を防げたとしても「うわっ…すげえキモいやつが気になって頭おかしくなってるわ」となってしまい、最後でタイトルどおりにならず終了
だいたいこんな感じである。