『コード・ブルー』藤川は最終回で死ぬ? フラグ乱立に視聴者動揺
藤川一男(浅利陽介)の死亡フラグがびんびんな展開に。
山下智久主演ドラマ『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』(フジテレビ系)の第9話が11日に放送された。
来週放送の最終回を前に、今回も内容盛りだくさんだった本作。早速、レビューしていこう。
■順調な救命 しかし、新たな問題も…
かなり悲惨な状態で始まった今シーズンの救命。フェローたちは使えず、緋山(戸田恵梨香)が周産期医療センターから、藍沢(山下)が脳外科から戻ってくることで、なんとか成り立つ惨状だった。
しかし、ここに来てフェローたちも順調に成長し、救急搬送されてきた患者3人中3人を助けられるまでに。1人しか救えなかった以前と比べると、格段の進歩である。
だが、新たな問題も。橘(椎名桔平)の息子・優輔が心臓移植に突如反対し始めたのだ。心臓移植のことを考えるあまり、橘が変わってしまったというのがその理由だった。
一方、藍沢、緋山、そして名取(有岡大貴)の今後のキャリアの問題も浮上(再浮上)。また、イワナ男が「好きな女の夢の邪魔をしたくない」という理由で緋山との交際に後ろ向きになり、彼女の恋にも暗雲が立ち込めることに。
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■藤川に危機が? フラグ乱立に視聴者動揺
そんな情報量の多い今回において、もっとも視聴者の注目を集めたのが藤川(浅利陽介)に立った死亡フラグだ。
まず、救命で白石との会話している際に、意味深な台詞が登場する。灰谷がPTSDで無線連絡ができなくなっているという話から、恋人・冴島(比嘉愛未)の話になり、
「はるかもさあ、俺になにかあったらって不安になってる。最近とくに、色々あったからさ……」
と藤川が語ったのだ。その後、開通間近の地下鉄の崩落事故が起き、現場へ行くと、重傷者は地上にあげられず、線路内にいることが判明。すると、冴島が藤川に
「行かなくていい。あなたは勇敢な医者になんかならないで。危ない現場は他の先生に任せればいい」
と、これまでの冴島からは考えられない台詞を放つことに。そして、次週予告では藤川が誰かを救おうと、走って倒れ込む様子も……。