もし自分が内定者なら…配属されたい都道府県ランキング
10月は内定式のシーズン。もし今、自分が新卒の内定者なら、どの都道府県で働きたいだろうか?
昨今、10月は多くの企業で内定式が行われる時期であり、企業によっては式の後に、配属先を言い渡されるケースもあるそう。新人の頃、同じように勤務地の決定をドキドキしながら待った先輩も少なくないはずだ。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,349名を対象に、もし今、自分が内定の出た新卒者なら、どの都道府県に配属されたいか、調査を実施した。
■配属されたい都道府県ランキング
結果、1位は「東京都」(32.1%)。およそ3人に1人が、新社会人生活のスタートは東京から始めたいと想像したようだ。現在都内に住んでいる人の52.4%が、やっぱり東京から離れたくないと答えている。
2位は「北海道」(7.4%)。地元民だけでなく、東北や東海より西の各エリアからも票が集まっている。
3位は「神奈川県」(5.4%)。北陸・甲信越に住む人たちからの指示が多かった。
4位は「大阪府」と「沖縄県」(4.4%)。近畿エリアの住民は、大阪と東京に票が分かれているため、大阪への票が伸びなかった。また、沖縄はどのエリアからも人気がある。
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■東京か地元か、それともリゾート地?
配属は東京都がいいと考える人が圧倒的に多かった。都会の利便性や、人が集まっていること、また、本社所在地となることも多いためだろう。
一方で、住んでいる地元がいいと考える人も見受けられる。北海道や沖縄に関しては、北の大地や南の島へ憧れを抱いている人が目立つ傾向も見えた。
新人の時にどこの場所に配属されるかで、その後の生活は大きく変わってくるだろう。内定者みんなが希望の地域に配属され、来年4月の新生活をスタートできるように願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,349名(有効回答数)