ジャニーズWEST主演『炎の転校生』に原作ファン「知ってるのと違う…」
Netflixオリジナルドラマ『炎の転校生 REBORN』のビジュアルや特報映像を公開。川島海荷や鹿賀丈史の出演も発表された。
ジャニーズWESTのメンバー7人全員が主演を務める、Netflixオリジナルドラマ『炎の転校生 REBORN』のビジュアルや特報映像が公開され、話題になっている。
■『炎の転校生』とは
『炎の転校生 REBORN』は、かつて「炎の転校生」と呼ばれた伝説の男・滝沢昇が校長を務めるエリート校に現れた、「駆(カケル)」の名を持つ7人の転校生を描く学園バトル。ヒロインには川島海荷(23)が、滝沢昇の声を鹿賀丈史(66)が担当することも発表された。
原作の『炎の転校生』は、1983年から1985年まで週刊少年サンデーで連載された、島本和彦先生の超熱血ギャグアクション学園マンガだ。ただ、ドラマでは原作の主人公が時を経て校長となっており、原作で描かれなかった未来が舞台となっている。
島本和彦作品は過去に『逆境ナイン』や『アオイホノオ』が実写化され、原作ファンから好意的な評価が続いた。『炎の転校生』では独特のテンポ良いギャグが、ジャニーズWESTによって再現されるのかが気になるところだ。
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■ジャニーズWESTファンの反応は
ジャニーズWESTのファンの反応を見ると、『炎の転校生』のギャグ学園テイストにぴったりマッチすると感じている人が多いようだ。
https://twitter.com/wmit_/status/913582155283914753
https://twitter.com/olive_evilo_n/status/913563082340712448
炎の転校生、特報だけでも超イイ!!ジャニーズWESTに抜群に合ってる!!楽しみ!!♡♡
— こうめ (@plumtw) September 29, 2017
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■原作ファンは冷ややかな反応
今までの実写化は、原作のエッセンスを抽出して再現度の面でも評価が高かった。それだけに、オリジナルドラマである今作品に対して、原作ファンの反応はやや冷め気味のようだ。
ヒットしたかどうかは兎も角エッセンスをきちんと生かそうとした『逆境ナイン』や文句なしの実写化だった『アオイホノオ』と比べて『炎の転校生』の不憫さたるや。まあ始めから別もんですよと教えてくれるだけ良心的か。
— 寓巣💐 (@GonGoose) September 28, 2017
炎の転校生が実写化される!と思ったらなんかジャニ使った未来設定のスピンオフ的な設定だった。アオイホノオ見た直後だから多少期待してしまうが、まぁ間違いなく爆死だろうなぁ。
— せば (@sebas_super8) September 29, 2017
原作『炎の転校生』には「心に棚をつくれッ!!」「地図なんてのは、現在地点がわからなきゃ、ただのラクガキよ」を代表とする熱い名言も心に残るが、国電パンチや滝沢キックほか、一風変わった名前の必殺技も名物のひとつ。
30年以上前の作品であるため、国電はJRになって久しい。だが、今作品には、7人の転校生による国電パンチも登場。「今の若者に、国電は理解できる単語なのか?」と気にするツイートもあった。
https://twitter.com/acetylene_ZX/status/913555765129969664
平成が終わりそうなのにちゃんと「国電パンチ」なのかw
— 滝沢千円 (@Taki1000) September 29, 2017
国電パンチかぁ~ 若い子にはわかるまい♪
— 李譜 (@rifmaron) September 29, 2017
島本和彦先生は、「原作漫画と全く違う、誰も見たことのないドラマ。自由にやっていただきつつも、リスペクトが見える部分もあり、大変ありがたい」と評した上で、「観たら間違いなくジャニーズWESTの7人が大好きになる」とコメント。
原作ファンは、先生の「リスペクトが見える部分」の言葉を信じて、チェックしてみるのも面白そうだ。全8話のドラマは、11月10日から配信される。
#ジャニーズWEST メンバー全員を主演に迎えた、島本和彦先生 @simakazu 原作のNetflixオリジナルドラマ『#炎の転校生 REBORN』個性が爆発した7人の駆(カケル)たちの特報映像ついに解禁!配信開始は11月10日!https://t.co/HbeNFoNTo6
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) September 28, 2017
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(文/しらべぇ編集部・モトタキ)