加藤浩次、子供のいじめ原因に「親が悪い」「親も絶対に連帯責任」
『スッキリ』で子供のいじめ問題を特集。加藤浩次は、子供のいじめは親に責任があると主張した。
今も消えぬ学校のいじめ問題だが、いじめた子供だけでなく、その親も責任があるとの意見もみられる。20日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)での極楽とんぼ・加藤浩次(48)の発言が話題を呼んでいる。
■いじめた子供の親が責任
子供のいじめ問題について番組では、アメリカ・ニューヨーク州のノーストナワンダ市で1日に施行した条例をとりあげた。
その内容とは、子供がいじめを行った場合、その親が罰金、または勾留されるというもの。16歳未満の子供が90日間にいじめを2度行った場合、その親が250ドルの罰金、または15日間の拘留を科せられるようだ。
この条例について、番組ではアンケートを実施。賛成が3万1,109票、反対が1万1,913票との結果になった。
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■いじめの原因は家庭内にあると主張
スタジオでも意見が割れる中、賛成派の加藤は持論を展開。「いじめる側といじめられる側。これは明らかに(責任が)100対0です。いじめられてる側はひとつも悪くない。いじめてる側が100%悪い」と断言した。
さらに、いじめが起こる原因について「家庭の中で『いじめがOK』のような会話がすすんでいる」と主張。「あそこのママ、だめよ」といった、両親たちの悪口を子供が聞く環境こそ、子供が学校で悪口を言う原因、そしていじめに発展するきっかけになると推測した。
そして、「そういう意味で親も絶対に連帯責任だと思う。親が悪いと思う、小さい頃はね。中高とかなった時には子供の意思は働くのかもしれないけど」と語った。