10月は気持ちが落ちる! 非リア充の経験者が理由を激白
秋から冬の訪れを感じ始める10月。気持ちの落ちを感じる人がいるらしいが…
10月も終わり。2017年もあと2ヶ月になり、年末の足音が聞こえてきた。毎日同じルーティーンで働くことが多い社会人にとっては、時の流れの速さを感じずにはいられない。
気温もぐっと下がり、月が二桁に突入する10月になると「気持ちが落ち込む」人もいるらしいのだが、そのような人は、どれくらい存在しているのだろうか?
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■10月になると気持ちが落ち込む?
そこでしらべぇ編集部では全国の20代〜60代の男女1,336名に、10月の精神状態について調査を実施。
結果、20代の21.8%が「気持ちが落ち込む」と回答。そして年代を重ねるごとにその割合が下がり、60代はわずか6.7%となっている。
中高年は時の流れについて、ある種の「慣れ」や「諦め」のようなものを持っているため、冷静になれるのかも。逆に20代は年々若さを失うだけに、焦りや落ち込みを持ってしまうのだろうか。
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■落ち込む人は非リア充?
10月に気持ちが落ち込む人々には、どのような傾向があるのだろうか。興味深いデータが、「非リア充」を自覚している割合。
非リア充の人たちは、そうでない人よりも8.5ポイントも多く「落ち込む…」と回答しているのだ。10月といえば、パーティシーズンやクリスマスの足音が聞こえてくる時期。
忌まわしき1人クリスマスの記憶が蘇り、非リア充たちは焦りと気持ちの落ち込みを感じてしまうのかもしれない。
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■経験者に聞いてみた
10月に気持ちが落ちるというSさんに聞いてみた。
「10月になると夜の気温が下がり、1人で部屋にいると無性に寂しさを感じる。繁華街に出ればお金がすり減るし、出会いもない。
『このまま歳を重ねていくのか』『老いていくのか』などと、孤独を感じてどんどんと気持ちが落ちてしまって。もちろん、クリスマスが迫っている焦りも出てきます。
11月になると、ある程度開き直れるし諦めもつくのですが…秋から冬の入り口である10月はダメですね」
どうやら気温の影響で孤独を感じ、気持ちが落ちてしまうようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:20代~60代男女1354名(有効回答数)