『わろてんか』ヒロインの妹を演じる19歳 大注目の女優・堀田真由の素顔に迫る
NHK朝ドラ『わろてんか』でヒロイン葵わかなの妹役を演じる、滋賀県出身の19歳だ。
NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』で、葵わかな(19)演じるヒロイン・藤岡てんの妹(りん)を演じる、堀田真由(19)。
10月には、オムニバスホラー映画『狂い華』の中で『呪いうつり』に主演。母を亡くし、再婚した父と暮らす少女という難しい役をホラーテイストで見事に演じている。
しらべぇ取材班は、今もっとも注目の若手女優のひとりである彼女に、直接話を聞いた。
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■笑いが絶えない『わろてんか』の撮影現場
数多くのお笑いタレントを抱える吉本興業の創業者、吉本せいをモデルにした『わろてんか』。撮影現場の雰囲気も、その題名のとおりだという。
堀田:「笑い」をテーマにしているので、ストーリー自体が見てくださる方も楽しいと思うのですが、演じている側も共演者やスタッフさんを含めて、とにかく誰かが笑っているような楽しい撮影です。
今まで出演させていただいた作品で、ここまで本番中に笑いを我慢して演じる現場は初めて。カメラが回っているときは、「素に戻って笑っちゃわないように」というのが、いちばん気をつけているところです(笑)
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■滋賀県出身も活かして
そんな堀田の出身は、関西の滋賀県。今回の朝ドラの舞台にもほど近い。
堀田:『わろてんか』では京都篇に出演しているのですが、出身地とお隣ということもあって、それほど戸惑うこともなかったです。滋賀県の方言は京都に近く、やわらかい印象があるようで、はんなりしゃべる話し方は通じるものがありました。
とはいえ舞台は明治時代の京都なので、今知っている京都の言葉とはやっぱり違いもあります。ドラマの中で「私」のことを「うち」って言うのですが、私の地元とはイントネーションが違うんです。とてもよく出てくるセリフなのに、最初はなかなかうまく言えないこともありました。
ドラマは、てんとりんが暮らしていた京都から、大阪に舞台を移している。
堀田:今、ドラマは姉のてんちゃんが家を出て「大阪篇」なんですけど、妹のりんはお姉ちゃんが大好きな役なので、これからも様々な登場シーンがあります。楽しみにご覧ください。