野菜好きは食べるべき! 飯田橋・珉珉の「ワンタン風スープ餃子」
飯田橋で、激ウマ「湯餃子」発見!
しらべぇ餃子マニア記者による連載、「亜希子の餃子まみれ」。
東京・飯田橋駅から徒歩3分程度のオフィスビル「サクラテラス」に足を踏み入れると、3階に賑わう餃子屋がある。
昭和28年から60年以上に渡り、餃子を出し続けている老舗「珉珉」の直営店だ。
今回はこちらの店舗をご紹介。
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■定番の焼餃子から
飲み物をオーダーする際は、2種類から選べる中国工芸茶を注文するのがオススメ。
甘く香り高い東方美人(税込650円)を飲めば、じょじょに胃袋が温まり餃子を迎える準備が完了。
注文から10分ほどで鍋貼餃子(税込340円)が到着。強力粉100%にこだわった皮は、薄くてパリッとしている。
餃子を焼く際に使われる油は、特注の純正落花生油だそうで、この油が上品かつ香ばしい香りを引き出している。
箸で持ち上げると軽く、皮の側面はしっとりと柔らかい。
餡を構成するのは、肉だけで豚肉、マトン、ラムの3種が贅沢にミックスされている。
野菜は白菜をたっぷり使用しており、加えてネギやニンニク、生姜、落花生オイルなど新鮮な国産野菜をはじめとした、18種類ほどが使われている。
さまざまな食感が楽しく、小さいサイズだが、素朴な見た目以上に満足感が得られる。
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■湯餃子という選択も
「湯餃子」というワンタン風スープ餃子(税込460円)もあり、これが衝撃的に美味。
焼餃子と違って、湯餃子の皮はモチっとしている。
特筆すべきは、スープに入っている具材の多さだ。
溶き卵にキクラゲ、タケノコ、シイタケ、ネギ、ニンジン、青菜などがたっぷり。
ひとくち食べると野菜の甘みを感じ、その後から、餃子の皮の食感やスープの優しい味わいが訪れる。
皮がめくれてしまいミンチ状になった餡でも、肉の旨味がしっかり感じられる。
とにかく野菜のボリュームが多く、これを1皿を頼むだけで、かなりお腹いっぱいに。
焼餃子や水餃子だけでなく、ときには「スープ餃子」というジャンルにも、ぜひ挑戦してみてほしい。
【珉珉 飯田橋サクラテラス店 】
場所:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス 3F
定休日:無休
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)