菅野美穂の「税金高い高いごっこ」に大反響 『監獄のお姫さま』第5話
ドラマ『監獄のお姫さま』の第5話が14日に放送。その中で菅野美穂が放った「税金高い高いごっこ」に爆笑・共感する人が続出している。
14日、宮藤官九郎脚本のドラマ『監獄のお姫さま』第5話が放送された。
板橋吾郎(伊勢谷友介)の息子・勇介(前田虎徹)の本当の母親が明らかになると同時に、しのぶ(夏帆)に訪れた不幸すぎる展開に、ネット上では涙を抑えられない人が続出している。
また、その一方で小ネタにも注目が集まっているようだ。
■勇介の母はしのぶ ムショ内で育児開始
しのぶが無事出産を成功させ、カヨたちは喜びを味わうことに。しかし、悠里(猫背椿)が突如の仮釈放決定の知らせを受け、部屋を出ることになる。出所後、仲間内でつるんで再犯につながらないよう、仮釈放の知らせは突然くるのだ。
そんな中、刑務所内で資格取得のガイダンスが行われる。最年長ながらも受刑期間が長かったため美容資格のコースを受講することにしたカヨの一方、「姐御」(森下愛子)と「女優」(坂井真紀)は勇介の育児の手伝いになれればとベビーシッターの資格に興味をもつ。
「先生」こと若井ふたばが所長(池田成志)を言い伏せたことで、法律でも許されている1年半の間だけ刑務所内で勇介を育てることに。刺激のない刑務所暮らしの中で、6人は母性を勇介に注いでいく。
劇中、しのぶが夜寝るシーンでは、姐御(森下愛子)らが代わりに子守する光景も。この6人のママたちによる育児に対し、ネット上では……
ああやってお母さん寝てる間、交代で赤ちゃん見てくれる人がいるんだ…。あの、監獄の育児のほうが人間的… #監獄のお姫さま
— 蓮花茶🦈実況/ファイザー2回済 (@lotusteajikkyou) November 14, 2017
上記のような反応も確認できた。刑務所にも関わらず、実際は現実世界よりもサポートが行き届いているというのは皮肉な話だ。
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■クズ社長に勇介を奪われる……
1年半の限定期間の中で、しのぶは母親に手紙を書き、すべての真実を告げることを決断。
しかし、引き渡しの日、そこには……彼女だけではなく、板橋の姿もあった。「ママー!」と叫ぶ勇介を抱きかかえ、悪のイケメン社長は車に乗って連れ去って行ったのだった。
これには当然のごとくしのぶは泣き崩れ、カヨ・千夏(菅野美穂)も呆然とするのみ。仕事ゆえしのぶを取り押さえていたふたばも絶望に満ちた表情をしていた。