映画賞スピーチで涙した土屋太鳳 加藤浩次からの言葉が「名言」と称賛相次ぐ
加藤浩次が土屋太鳳に宛てた言葉に、多くの人が心を打たれた…。
18日に行われた『第9回TAMA映画賞』の授賞式で、本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした女優に贈られる「最優秀新進女優賞」に、映画『トリガール!』など今年4本の映画に出演した女優・土屋太鳳が輝いた。
土屋が授賞式でのスピーチで、込み上げる思いから涙を流す一幕が話題となっている。
■「凸凹な心に…」スピーチで涙
土屋は、大きな花束を手にステージに上がると、今年の自身の活動を振り返りながら現在の心境について
「映画の扉を叩いてから12年。少しずつ必死にその扉をこじ開けた中で、たくさんの言葉に出会いました。温かい涙が心から溢れる言葉もあれば、冷たい何かが心をえぐる言葉もあって……。いつの間にか凸凹な心になっていましたけれど、ここに立てていることが本当に嬉しいです」
と、時折言葉を詰まらせ、目に涙を浮かべながらスピーチをした土屋。込み上げる思いを抑えながら、懸命にマイクに向かう彼女に、客席からは「頑張れ」という声と共に盛大な拍手が巻き起こった。
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■加藤浩次が土屋にエール
20日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、土屋の「涙の理由」について取り上げられた。「冷たい、心をえぐる言葉」によって、「凸凹な心」になっていたと涙ながらに語った土屋。
そんな彼女を見て、「天の声」に扮する南海キャンディーズの山里亮太は「誰だ、そんな心無い言葉出した奴は。バカタレが!」と怒りを露わに。さらに、MCの加藤浩次は…
「凸凹になるということは、表面積が増えるということだから」
と、土屋に宛てて優しく語りかけた。すると、スタジオからも「なるほど」「名言だ」などと歓声があがり、他の出演者らも土屋を激励した。
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■視聴者からも賞賛の声
土屋に宛てた加藤のコメントに、視聴者からも賞賛の声が続出。中には、加藤の言葉に「自分も救われた」という人も。
太鳳ちゃん泣きながらの「心が凸凹になってしまった。」に対して加藤さんが「でも凸凹になったって事は表面積増えてるって事だからね~」って言っててすごい、ほんとだ!その言葉で私も救われた感じする。すごい名言だと思う😢👏#スッキリ
— おちまさん (@otimusya_com) November 20, 2017
凸凹になるってことは、表面積が広くなるってことだから…
加藤さん、めっちゃ泣かせる良いコメントしたよ。
太鳳ちゃんに届け!#スッキリ#土屋太鳳— め~にゃん (@memetouma) November 20, 2017
ねぇちょっと素敵。スッキリの加藤さん!凸凹になった心は、デコボコになると面積が増えるからその分プラスになるみたいな事言っててキュンとした♡心の痛みを知ると、その分優しくなる。#スッキリ
— ぐりーん (@106405mix) November 20, 2017
人間関係において、些細な言葉に傷き、土屋と同じく「凸凹な心」になってしまった経験のある人は、決して少なくないはず。加藤の言葉は、土屋のみならず多くの人々の心に響いたようだ。
表面積が増えて、より表現力豊かに、そして優しく美しくなった土屋の、更なる活躍を期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)