ビートたけしが相撲部屋の隠蔽体質に苦言 「部屋じゃなくて協会が管理すればいい」
ビートたけしが相撲界に皮肉を言った
25日に放送された、TBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』では、連日の報道で世間を賑わし続ける「大相撲の暴行事件」がテーマに。ビートたけしが相撲業界に苦言を呈し、話題を呼んでいる。
■昔は部屋で隠蔽していた?
日馬富士の暴行問題で困惑する相撲協会。そんな中、元横綱・朝青龍のツイートや元力士・旭鷲山の来日などでモンゴル力士内で新たな派閥の可能性が浮き彫りになり始めた。
混迷する相撲界にビートたけしは…
「モンゴル力士のことになってるけど、昔の相撲部屋は、ずいぶん殴られたりしてやめていった人は多いんだよ、失明したりね。事件にはならなかったけど。
こういう風に表沙汰になったら結局大きくなるけど、掘り返せば死んだ人とか色々あった。だけど部屋があって隠蔽されることもあるからちょっとね…」
と、皮肉を込めて発言をした。
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■協会が管理すればいい
相撲協会の弱さも見え隠れるする今回の騒動。協会と相撲部屋の管理についてたけしは…
「前から部屋の制度がよくわからない。相撲協会が全部の部屋の管理をして、誰とでもぶつかれるようにして、なんで部屋に親方が居て同部屋対決が無いのかよくわからない。全部一括にすればいいのにね」
部屋ではなく協会が管理するべきだと苦言を呈した。