『陸王』やっぱりスゴイ! 役所広司の熱演に「説得力が違う」の声
俳優たちの熱演が素晴らしい『陸王』。
3日、TBS系ドラマ『日曜劇場 陸王』の第7話が放送された。幾多の困難を乗り越えながら、開発がさらに進んでいくオリジナルランニングシューズ「陸王」。
この日の放送では「陸王」開発の新たな壁がいくつも現れることに。
■これまでの『陸王』
本作は埼玉県行田市で100年以上続きながらも倒産の危機に瀕している足袋業者「こはぜ屋」が、復活をかけてオリジナルランニングシューズ「陸王」の開発に挑む物語。主人公の宮沢紘一を役所広司が演じている。
まったくノウハウのない状態からスタートした足袋作りは、正岡あけみ(阿川佐和子)ら職人の技術と、飯山(寺尾聰)が開発した特殊素材「シルクレイ」のソールへの導入で、少しずつ理想に近づいている状況。
宮沢の熱意は周囲に波及し、シューフィッターの村野(市川右團次)や埼玉中央銀行行田支店の銀行員・大橋(馬場徹)など、当初はライバル企業にいたり、敵対関係にあった人物も巻き込んでいくことに。
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■度重なるトラブルで「陸王」開発断念か?
競合会社の「アトランティス社」に「タチバナラッセル」との取引を奪われ、またもや窮地に立たされた「こはぜ屋」。
宮沢(役所広司)が頭を抱える中、アッパー素材の新たな供給元を探すべく、息子の大地(山﨑賢人)が奔走する。
しかし、思わぬトラブルが発生。シルクレイ製造機が火災を起こし、故障して使えなくなってしまったのだ。一から組み直すには1億円もの資金が必要であり、埼玉中央銀行行田支店からは融資を断られてしまう。
元融資担当の坂本(風間俊介)は、そんな宮沢に転職先が投資銀行であること、そこでなら銀行では無理な融資もできるかもしれないと告げる。
だが、1億円もの投資はやはり難しかった。その後、坂本は宮沢にまさかの「会社の売却」を提案する……というのが今回のストーリーだった。