熱々シチューが美味しい季節! かける・かけない派に加え新たな派閥も
『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でも、シチューをごはんに「かける」「かけない」が話題に
気温がグッと下がってくる季節。鍋料理の出番も多いが、クリーミーで熱々のシチューが食べたくなる日も。
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,354名を対象に「冬にシチューを食べる頻度」について、意識調査を実施した。
画像をもっと見る■女性はシチュー頻度が多め
全体では「よくする」9.4 %と「まあまあする」25.0%、「たまにする」32.0%で「冬にシチューを割と食べる」人は66.4%。
「あまりしない」15.1%と「ほとんどしない」18.5%で、「あまりシチューを食べない」人は33.6%という結果に。
男女別では
「よくする」「まあまあする」「たまにする」と回答した「冬にシチューを割と食べる」の割合は、男性が61.8%に対し、女性は70.9%と女性が9ポイントほど上回った。
野菜とタンパク質がバランスよく食べられ、クリーミーな味わいのシチューは、女性の好きなタイプのメニューのひとつのようだ。
また、「冬にシチューを割と食べる」人が多い特徴を見てみると、
「バンド経験がある」「再婚経験がある」「新商品はチェックする方だ」「インスタグラムを使っている」といったものが上位に。
ちなみに、地方別では北海道が80.3%で1位となっており、最下位は九州・沖縄の61.0%。やはり寒いエリアほど、頻度が高い傾向がありそうだ。
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■かけない派の拒否感と新派閥
4日深夜に放送された『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、シチューをごはんに「かけるか? かけないか?」の街頭調査が紹介され、ネットでも話題となった。
Twitterをチェックしてみると、「かける派 vs かけない派」の数的な争い――というよりも、「かけない派」の「かける」への嫌悪感や拒否感が、やや強い印象も。
そこで「かける派」「かけない派」に話を聞いてみたのだが、その過程で、新たな派閥も登場した。
<かける>
「元は、自分も『かけない派』だったのですが、ある喫茶店の日替わりランチに『チャウダーライス』というのがあって…クラムチャウダーがごはんにかかっているんです。これが意外と美味しくて、『かける派』になりました。なんでも、試してみるもんですよねぇ」(40代・男性)
<かけない>
「どうしてかけるのか、わかりません。絶対にイヤです。夫が『かける派』で、シチューを作ると嬉々として、ごはんにかけて食べているのですが、これだけは本当に理解できません」(30代・女性)
そして「新たな派閥」は、クリームシチューではなく、ビーフシチューをメインに意見が分かれた。
<ビーフシチューはかける>
「基本はかけなかったのですが、お店などのオムライスにデミソースやビーフシチューをかけたものが大好きで…。それで、クリームシチューはかけない、ビーフシチューはかける――になりました。白いごはんも、ちょっとハヤシライスっぽい感じで、ありです!」(20代・女性)
<ビーフシチューはパスタ>
「クリームシチューもビーフシチューも、ごはんにはかけないです。パンもいいけど、ビーフシチューは断然パスタ。煮込んだお肉や野菜が、弾力のあるパスタとよく合います。珍しがられますけど、美味しいですよ」(40代・女性)
みんな違って、みんな美味しい…ということで、楽しみ方は人それぞれ。「かける派」のコメントのように、たまには「なんでも、試してみるもんですよねぇ」を実践するのもオススメ。
強まる寒さを乗り切るために、今日はシチューで温まってみては?
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1354名(有効回答数)