1つで起きるとかムリ! スヌーズ機能でも足りない目覚まし時計複数派
携帯との併用で10段階以上、「あと5分…」が止められない人も。
目覚ましが鳴るとサッと起きられたり、目覚ましが鳴らなくても、決まった時間に目が覚めたりする人もいる。
とはいえ、「目覚ましが鳴らなければ、起きない」し、「目覚ましが鳴っても、すぐには起きられない」人も多いだろう。中には「目覚ましを複数、少しずつ時間をずらして、場所も変えて…」なんて人もいるはず。
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,336名を対象に「目覚まし時計を複数使っている」か、調査を実施した。
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「目覚まし時計を複数使っている」のは、全体で19.8%。
5人に1人以下と、やや少なめの印象だが、昨今は目覚まし時計にも携帯電話のアラームにも、繰り返し鳴る「スヌーズ機能」が使えることが多く、「一つで、複数回鳴らす」人も多いもよう。
性別・年代別では、
20代女子と20代~40代男性が「複数使っている」が高めで、最も多い30代男性は3割に迫る。
また、職業によって違いがあるのか、割合が高めと最も低い職業を比較してみると、
最多は「学生」を上回る「自由業」。
逆に「専業主婦(夫)」の割合が一番低く、家族のために朝から忙しい主婦業の人は、サクッと目を覚ましているようだ。
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■携帯のスヌーズ入れると10段階以上
実際に「目覚まし時計が複数ないと起きられない」人に話を聞いた。
「仕事がシフト制で夜勤もあり、決まった生活サイクルじゃないから、目覚まし時計や携帯のアラームがないと、起きられません。時間がずれている時は、家族がいない時間帯に起きることもありますし、自力で…と思うと、目覚まし時計一つは不安です。
今は携帯のアラームと、スヌーズ機能付きの目覚まし時計、音が強烈な古いタイプのもの――3つセットしていますが、最後のは本当に爆音なので、それが鳴る前にはなんとか起きています」(30代・男性)
「実家で暮らしていた時は、何度も親に起こされるくらい、自分で起きられない状態でした。大学に入って一人暮らしを始めて、慣れないうちは何度遅刻したことか…。さすがに社会人になった今は、自分でちゃんと起きますけど、目覚まし時計が1個だけとか、絶対にムリですね。
携帯のアラームが10まで登録できて、早めの時間はスヌーズ機能で『あと5分…』を繰り返します。二度寝が好きなのもあるけど、そうやって段階的に起きないと、なかなかスッキリしないんです。
そのほかに目覚まし時計が大・中・小なんで、全部で13段階つけてるのか…改めて考えたら、多すぎですよね。(笑)でも、起きられないより、いいってことで!」(20代・女性)
それだけ段階設定するのであれば、実際に起きないといけない時間より、かなり早くから「目覚ましタイム」がスタートすることになるが、確かに「起きられないよりは、いい」。
寒くなって、起きるのがますます大変になる季節。目覚まし時計の活躍に、助けられる日々は続きそうだ。
(文/Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女13,36名(有効回答数)