『監獄のお姫さま』今夜最終回 おばさんたちの復讐劇は成就するのか
悪のイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)は最後に裁かれるのか? 放送に期待大。また、満島ひかり・真之介の姉弟共演にも注目!
TBS系で毎週火曜日22時から放送中のドラマ『監獄のお姫さま』が、今夜ついに最終回の放送を迎える。
過去と現在のふたつの時間軸で展開される構成の中、さまざまな人間ドラマや小ネタが飛び出し、視聴者を大いに笑わせてくれた本作。
この記事ではこれまでを振り返りつつ、今夜の見所を見ていこう。
■これまでの『監獄のお姫さま』
本作はさまざまな事情で「自立と再生の女子刑務所」に入った女囚たちが、無実の罪を着せられて収監されてきた「姫」こと江戸川しのぶ(夏帆)の復讐のために立ち上がるというストーリー。
しのぶはもともと江戸川乳業という会社のご令嬢で、叩き上げのイケメン副社長(当時)の板橋吾郎(伊勢谷友介)と交際していた。しかし、なぜかしのぶは彼の大学時代からの恋人を沖縄で殺害(殺人教唆)したことになってしまい、会社を奪われてしまったのだ。
その後、彼女はお腹の中の子供を守るために刑務所入りしたことも判明。1年半の間、仲間のおばさんたちとともに勇介を育てるが、最終的に勇介の存在を知った板橋に奪われてしまうことに。
馬場カヨ(小泉今日子)ら女囚たちは出所後、板橋に復讐を誓い合い、計画を実行する。
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■最終話のあらすじをチェック
爆笑ヨーグルト姫事件を調べるため、急遽沖縄に向かった検事の 長谷川(塚本高史)と助手の 今池(上川周作)。しのぶ(夏帆)と 吾郎(伊勢谷友介)がパラセーリングを申し込んだボートハウスで、思いもかけない事実を知ることに…。
一方、アジトのガレージでは、実行犯と思われる プリンス(ナリット)が 若井(満島ひかり)たちの尋問を受けていた。プリンスは、何度聞いても同じ言葉を繰り返し答えるばかりで進展がなく、カヨ(小泉今日子)たちはお手上げ状態だった。そんな様子を見た吾郎は、拉致したことは罪に問わない、被害届も出さないから開放するよう取引を持ちかける。
エドミルク社長誘拐事件は吾郎解放による結末を迎え、大々的に報道された。そして舌の根も乾かぬうちに吾郎は被害届を提出し、バラバラに逃亡していたカヨたちはあっという間に身柄を拘束されてしまう。
そして、カヨの逮捕から22日。沖縄から戻った長谷川がカヨの面会にやってきた。晴海(乙葉)の説得により、吾郎が被害届を取り下げたことを伝える。何を言っても喜ばないカヨに、長谷川がある情報を… !!(公式サイトより)