広瀬すず、坂元裕二脚本に魅了され「阿部サダヲさんの台詞言ってる」
10日放送開始のドラマ『anone』。『カルテット』で知られる脚本家・坂元裕二が描く台詞に広瀬すずも魅了されているよう。
女優の広瀬すずが9日、ブログを更新。放送開始を間近に控えた主演ドラマ『anone』(日本テレビ系)についての想いを赤裸々に綴った。
■2年ぶりの連ドラも「気が少し、楽」
放送開始の一足先に『anone』の第1話を見たという広瀬。「わたし分からない知らない気持ちになった」とのことで……
「色が薄くて、その空気の中で普通に生きていて
なんか、未来が見えなくても怖くない
その普通さが逆に怖かったりするかもしれない」
と独特の表現で作品を形容。また、2年ぶりの連ドラ出演となる広瀬だが、
「でもドラマってその放送日のその瞬間に評価されるものっていうイメージだから、、こわ、
とか思ったりしないわけがないですけどでもこのドラマはなんかそういうことでもないかもしれなくて
いや、そういうことかもしれないんだけどなんか、その世界だけじゃないというか だから、気が少し、楽、へへ」
と、視聴率の重圧を感じつつも、それだけでない手応えがあることを明らかにした。
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■坂元脚本に魅了される広瀬
本作は『カルテット』(TBS系)などで知られ、その独特の世界観が熱狂的な支持を集めている脚本家、坂元裕二氏によるオリジナル作品。それも彼女の現在の心境に影響しているのだろう。
事実、このエントリーの後半で……
「坂本裕二さんがかいてくださる台本にある台詞が、なんか、やっぱり好きで」
「人の台詞まで言いたくなってひとり部屋でちっちゃい声で阿部サダヲさんの台詞言ってる」
と告白。唯一無二の台詞で知られる坂元脚本に魅了されていることを告白した。