昭和かよ! 小学校で保護者が言われた「ちょっと時代錯誤な指導」
小学校の中には、古い考えにとらわれすぎて保護者を困らせるような指導をする学校も。
時代というのは移り変わるもの。だが、いつまでも古い慣習にとらわれて、保護者を怪訝な気持ちにさせる学校もあるようだ。
しらべぇ取材班は、「子供の通う学校で時代錯誤な指導をされた経験がある」という子供を持つ女性たちに話を聞いてみた。
①「携帯はNG。固定電話をひいてください」
「今は携帯電話が主流で、うちの家も含めて固定電話をつけていない家も多いでしょうし、家に電話がなくて困ったことはないんですが…。
小学校で『なにかあった時に連絡がつかないと困るので、なるべく固定電話をひいてください。携帯電話の連絡先はできるだけやめてほしい』とお達しがきました。
でも固定電話も家にいなければ意味ないし、このご時世は携帯も圏外になることはない。ちょっと時代に即していないな…と思ってしまいましたね」(女性・36歳)
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②「お弁当に冷凍食品やコンビニはやめましょう」
「子供の小学校はお弁当なんですが、保護者の集まりの時に、先生から『お弁当に冷凍おかずやコンビニ食品はやめましょう』という指導がありました。
一昔前だったら私も『ありえない』と思いますが、今の時代はフルタイムで働いている親のほうが多いから、冷凍食品やコンビニに頼らざるをえない時もある…。
子供の味覚の成長や栄養価を考えたらよくないのはわかりますし、毎食なら問題ですが、一概に『ダメ!』と指導できる時代ではないのでは…と思いました」(女性・34歳)
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■スマホの普及により電話をする機会は減少?
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,357名を対象に「電話で通話することはあるか?」と調査した結果、「たまにする」という人がもっとも多い結果となった。
最近では、学校の連絡網も、電話ではなくメールやLINEで行なう学校も多くなっているといわれる。
学校側も、時代の変化についていくことは大事かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)