男性からは意外と好評？ 上司世代が個性的な人を苦手に思う理由
個性が必要と言いながら、あまりに自分を出しすぎると嫌に思う人もいる。
世の中には、一人として同じ人間はいない。ただそんな中でも、ひときわ個性を放つ人がいるものだ。そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名を対象に調査を実施。
「個性的な人は苦手だ」と答えた人は、全体で43.1％と高い割合であった。「個性が大切」と言われる割には、あまり好まれないのが現実なのだ。
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■個性的が好きな男性と嫌いな女性
性年代別では、どの年代も女性のほうが多い割合になっている。
恋愛でも、個性的な男性は選べないという女性もいる。
「個性的な男性は、自我が強いイメージがある。自分の感性を押し付けるところもあるので、ちょっと苦手」（30代・女性）
一方で男性は、個性的な女性を好む人も多い。
「流行を追う女性は、外見も中身も量産型になりがち。そんな中に自分をしっかりと持った女性がいると、ものすごく魅力的に見える」（30代・男性）
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■部下が個性的だと扱いにくい
男性では、40代が一番多くなっている。社会的地位が高くなると、個性的な人が苦手になるようだ。
「部下に持つと、とても扱いにくい。個性を生かせるような状況ならばいいのかもしれないけど、うちのような古い体質の会社ではそれが難しいから」（40代・男性）
個性的な人はたとえ仕事ができたとしても、それを活かせる会社でないと活躍が難しいのかも。
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■恋愛が苦手な人は個性的な人が怖い
恋愛が苦手な人は、半数以上の人が個性的な人が苦手だと答えている。
異性と接する機会も少ない男性には、個性のある女性は怖さ感じるらしい。
「ピアスをいっぱいして、某雑貨店によく出入りしていそうな子とか、めっちゃ怖い。『自分は他人とは違う』とか、思ってそうだし。恋愛経験値が低い自分には、標準的な女の子がいい」（20代・男性）
個性的な人は、こんな結果にも振り回されることがないだろう。そんな自由な感性が、うらやましいところもあるのかも。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男女1,342名 （有効回答数)
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